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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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歯痛通信

歯が…痛い…最早看過できぬほど…もう…何処が痛い、と目星も当てられぬほど…痛みの中枢へ、血流がどっくどっくと波打つように集中するのが分かるほどでその脈動の度に疼痛が増幅され…我慢ならずのた打ち回る日曜日の昼下がり…明日朝一で歯医者に予約電話するしかないほど追い込まれているがそこまでの時刻に至るまでの時間の長い事!…これというのも小生が放置していた怠慢ゆえなのであって…原因はだいたい分かっている、再発なのであった…去年の年末にも同じ種類の歯痛が勃発、というよりか、家人が指摘する処の、小生の長らくの持病である歯軋り…これをやった朝は決まって、右上の奥から二番目の歯を中心にその周りの歯肉やら歯根の奥辺りが全面的に鈍痛を惹起していたのだが我慢すれば散逸する、というのを何十年にも渡って繰り替えた挙句、ついに去年の年末12月30日、起床後の顎の疲労からまた歯軋りをやってしまったかと気付くとともに例の箇所の全的疼痛が、今までとは断絶して、最早全く我慢出来ないレベルの激痛が勃発したのであって、時節柄歯医者の殆どは年末年始の休業状態、どうしようもなくて藁をも縋る思いで唯一休日診療をして下さっている、県の歯科医師会直属の口腔保険センターに駆け込むと、診察開始時間午前9時過ぎに着いたにも関わらず患者の群れが椅子から溢れて押し寄せている阿鼻叫喚…3時間くらい待ってようやく診察して下さり…小生の歯軋り情報と、念のため撮影したレントゲン写真でも虫歯は見当たらなかった事から…長年の歯軋りによって右上奥から二番目の臼歯が磨滅しつつ斜めに陥没しているから周囲の歯肉をぎゅむぎゅむ圧迫炎症、歯根に過大な負荷を与えているから既にいささか歯もぐらぐら状態…口腔センターの名医は、歯と歯の間の歯肉がそれにしても異常にビラビラに荒れて炎症しているのを訝しんだが…名医には云えなかったが、歯痛に苦しむ小生を見かねた細君が自己流の素人判断で、歯間の歯垢が堆積しているためだと云って自身がやみつきになっている糸ようじを、小生の口をこじ開けて、既に炎症を起こし過敏になっている歯肉に無理矢理突っ込んで容赦なく糸を引きまくる荒療治を施されたせいであるという、悪い事は重なるもので…それは兎も角として、休日診療の口腔センターでは応急処置しか出来ぬというのもあって、それでも的確な見立てもあってその場でできる事として歯の表面を削って噛みあわせを改善し、痛み止めの薬をもらったのであった…そのおかげで年末年始は歯痛から解放されたのは有り難かったが…その時に、年が明けたら歯軋り防止のため町医者に行って型をとってもらった方がいいですよと忠告を受けていたにもかかわらず…当座の痛みが引いたのに付け込んでそのままずるずると何も処置しないでいたのであった…そして二か月後、案の定、また激しい歯軋りをしてしまい、同じ個所が激痛に見舞われたのであった。右上奥から二番目にばかり着目していたが、うすうす、奥から三番目の銀歯も怪しいと踏んでいる。この銀歯は昔、田舎の若いやぶ医者が施したもので…設置当初から据わりが悪く、何度か外れたことのあるいわくつきのもので…この銀歯の隙間から菌が浸入して銀歯の根元奥がぐじゅぐじゅにやられて腐りきっているんじゃなかろうか、という恐れも現実味を帯びてきた。痛み止めロキソニンSを服用したが、ずっぎゅんずっぎゅんと、冷たい釘を歯根の神経に打ち込むが如き疼痛はおさまらないから、今週は休載する。今日は米の飯とおかずが食えないから、今から、コンビニへうどんを買いに行く。明日、何が何でも歯医者に行く。

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