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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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「new musik/from a to b(1980)esca7850」


ニューミュージック…英国テクノポップの優等生…本来、欧米圏で「ニューミュージック」というとジョン・ケージなどの前衛音楽を指す言葉であるというのを踏まえたバンド名である事は、たかが私的な感想であっても注記すべきである…ミョンミョンいうシンセ…悩み事の無い爽快なドライブ…一瞬、龍一坂本を想起させるノスタルジックでリリカルな音色を器用に織り交ぜてくる…それ以上、特筆すべき事は思いつかない。

意外に朝から晩までカラスが五月蠅く…無力の個人に託ちながら政治状況に思いを致す時は「肥溜めに落ちた鬼瓦」のような赤熱した心境で忿怒と憎悪を煮詰まらせているが…近所の莫迦犬の無駄吠えへの怒りはその時々の激高の跳ね上がりが怒髪天を衝く鋭さで頭頂から血が噴出するが如き、徒に攻撃的な怒りと破壊衝動に自分自身が壊されそうである昼下がり…質の悪い睡眠も、そうした情緒不安定を助長するのだろうと思うと、過日の、馬齢を重ねる直前に受けた人間ドッグが懐かしく思い出される…心残りの先週の宿題への疼き(抑圧移譲の原理⇒排除の原理)は冷めやらぬまましかし月日が経てば如何なる惨事も無かった事にされるふざけた欺瞞を野放しにする惰性の堕落…結局、目先の睡眠不足が全てのやる気を削ぐのであって…つい、タモリ倶楽部が「第一回接岸選手権」なるものをやるから午前1:15まで無理して起きて視聴したがために1:45から全く眠れず…隠岐の島などの大型フェリーでの接岸作業に一方ならず魅了されていた小生…そこへタモリ倶楽部がぶっこんできたから見ざるを得ない…すると、七類港への、馴染みの隠岐汽船「くにが」の接岸作業もノミネートされており…勉強になり小さく興奮する…ただ、遠方からのアングルでしか捉えていない接岸動画ばかりだったのが残念、もっと作業員の近くで肉迫してほしかった。電車の車両の連結や切り離しには撮り鉄の方方が大勢注目しているが…大型船の接岸の魅力も、これを機に掘り起こされてもいいと思うし、こっちの方が見た目にも面白いと思う。結局、午前0時前後の眠気の流れに身を任せられなかったらその晩は夜通し目覚めており、目を固く瞑っても脳が自ら白色光をギンギンに発光しているような感じで悶悶と眠れぬ…そして吐き気とムカつき著しい朝となってその日一日無駄になるという…諸々の理由があって休肝日を設ける殊勝な心掛けも…酒に替わる何か、刺激の強い嗜好品として珈琲の味を覚えてしまい…そうすると、常態的なアルコールによる眠気が無い地盤に、カフェインによる眠気の払拭もあいまってまた不眠、という悪循環…ある程度原因が分かっているから対処のしようのある不眠とはいえ、質の良い睡眠への憧憬あまりあるから、過日の、人間ドッグの胃カメラ前に意識をなくしてくれる注射を二の腕にブッスと打たれた直後の、強力に強制的に眠りへと押し流してくれて意識がなくなる直前の、大いなる眠気の、豊かな快感が忘れられない…実際の話、あんなふうに死ねたら、と真剣に考えてしまう。それで、結果は思わしくないものだった…採血の時、小生が終わるまでに隣席では二人が採血を終わらせていたのも前兆ではあったが…所定量採れるまで時間がかかり…看護師は「血管が細いからですかね」と云ってくれていたが小生の目からすれば何となく血液の粘性の高さと血圧の低さが原因のようにも思われ…案の定、血中コレステロール(悪玉)が過去2番目に高い数値をマークしたのであった…此度の人間ドッグにあたっては、血中コレステロールを下げるために努力してきたからその成果を出さんとして並々ならぬ意気込みで臨んでおり…この一、二年、荒みにまかせての週2,3回のマック通い(毎回ダブルチーズバーガーのセット、ポテトとコーラLサイズ+チキンナゲットという暴食…)をきっぱり止め、のり弁、唐揚げ弁当などのコンビニ弁当をやめ、採っていなかった朝食を始めて、その朝食でも野菜をしっかり採るように実行し、晩の魚料理も週1回から週3、4回まで増やして飯は腹八分、断腸の思いでしおらしく休肝日を設け、毎日体重測定を実施して体重管理を徹底させつつ近所の激しい登り坂を利用した自転車での有酸素運動を取り入れて体重を全盛期よりも7kg落とし…それなのになぜかコレステロールはむしろ前回より急増して基準値を遥かに上回るという納得いかない結果…血中コレステロールは体質の影響も大きいから食餌療法が効かないと聞くがそういうことなのか。しかし、前回基準値上限ぎりぎりだった血糖値は今回下がってくれた事と、種々の人生苦、思想苦による得体の知れぬ不安に襲われて夕方になると動悸のようなものに襲われる気がしていたが心電図には取りあえず異状は見られなかった事で良しとしたい…理屈はどうでもよい、抑圧移譲の原理も排除の原理も…結局小生が芯から切望しているのは居酒屋でよい酒よい肴を充実して飲み食いする事、ただそれだけである。頭痛がひどい…マイナンバー、労働者派遣法改悪など稀に見る劣悪法が政権によって次々成立しつつあるが…申し訳程度に定理を一つ捨て台詞する。ちなみに昨今盛んな安保法制に対する小生の考えの立ち位置は複雑で、一言では要領を開陳できない。

①間接民主制=間接独裁制(間接寡頭制) ※境界条件:選挙と、次の選挙の間の期間
②悪貨は良貨を駆逐する、という格言のように、悪貨=独裁(寡頭)は良貨=民主を駆逐する傾向は免れない。
③間接独裁制(間接寡頭制)=直接独裁制(直接寡頭制)

よって、①、②、③を演算すると…間接民主制とは畢竟、独裁、乃至は、一部の社会階級の利益を代表する寡頭制に他ならない。この結果は、究極的な過程を経なくても、日常的に成立するといってよい。間接民主制とは直接独裁制(直接寡頭制)という実態を隠蔽する欺瞞の用語に過ぎなくなる。ならば直接民主制だといいのかというとそうでもなく、多数の衆愚が直接政権を握るというリスクが直接的に急進的に高まるのであって…間接民主制というある種の曖昧な逃げ道があるからこそ…(省略)頭が痛い。それは兎も角、労働者派遣法改正に対する世論調査をなぜマスコミは実施しないのか。結果があるのに公表しないのか。いずれにせよ隣国のしくじりや情報統制をうれしげに笑う場合ではないほど、此の国の「情報統制」は悪質かつ深刻である。

phil towner:drums, percussion
clive gates:keyboards
tony hibbert:bass guitar
tony mansfield:guitar, keyboards,vocals

 

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