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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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「iggy and the stooges/metallic 2k.o.(1976)cocb-50316」






試しに見てみたが「明日ママがいない」はいったい何が問題なのか分からなかった。子役の演技もさして悪くないし、目くじら立てるほどでもないだろう。本当はこんな薄汚れた捌け口など書きたくない、たとえば御正月も七草粥を終えた頃人出のおさまりを見計らって宮島弥山へぶらり小さな旅、深山渓谷を渡るロープウエーからの絶景や思いの他楽しめる、メインストリートから一つ外れた裏路地の侘びた土産物屋の風情などを淡々と春の調べに乗せて綴りたいが、駄目だった。このまま続ける訳にはいかない生活とこのまま続く筈が無い生活は表裏一体、どちらかを選べばどちらかに転ぶどっち転んでも地獄が煮える汚れた生活の人生、世相においてもこんな極楽続くわけは無い、飢餓、戦争、天変地異で何もかも前提が吹っ飛ぶ不信の渦に没入、戦争など…心底馬鹿馬鹿しい、小島一つ巡って殺し合う事の途方も無い愚など、ちょっと考えれば分かるだろうに…この期に及んで尚陰険なイラツキががんがん鳴り止まぬ不眠の騒音、ぐつぐつ煮詰まるだけ煮詰まった閉塞の鍋底「殺されるんじゃないのか…あの手この手で」、いっそメルトダウンという底抜けの展開に新風を渇望する餌欲しさを愚図る余裕など有りはしない、結局の処、「私は、たばかられたのだ」、と、思い至る率先した怯ダと不安が導火線を焦がす火走りのように早合点を悪い方へ悪い方へと理屈の足場をどんどん設営するものだから、いたたまれない、結局、知行合一ならず、口では格好良さげな批評的な反権力的な事を嘯いていてもその行いは企業や国家の言いなりを一歩踏み止まって自分で考えて判断する事が出来ず個人の金を如何に巻き上げるかというこすい事ばかりに全身全霊使ってシステム化している悪どい企業と法人と国家に、安全安心を餌に、己の命=時間を費やした金を騙し取られたのではないか、という、原油精製の蒸留塔の底に溜まる重油やアスファルトのように納まらない疑念が小生をいまだに苦しめている、はした金と思い切れずに、糞、騙された、分かっているならもっと早く教えてくれたらよかったのに、しかし結局自分の責任であるのは心底分かっているだけに、と罪なき身近な者に八つ当たりしかねぬ惨めが。企業や国家の影で旨い汁吸う連中から、「バカが」とせせら笑われている想像逞しく被害妄想が止まらない(パイプに溜まった蜜の味って奴か)。もう、ネットは絶対に見てはいけない、せいぜいこれを書くために週に一回パソコンを開くのを許すだけに留めないと憎悪と怨念で煮えくり返り、与えられた貴重な時間を、何にも手につかぬほどの切れ上がったイラつきで無駄に無為に費やすのだから、中韓絡みの、堪え処で一念する知恵のない、人間の下層のデマとデッチ上げが本音の特権を乱用して感情のままにぶちまけられるニュースソースの有象無象…尖閣奪取のため人民解放軍が配備完了だと憶測可能だと無茶苦茶いい加減な事を弄すデマゴーグ(いいたいからいっているだけの、底意すらない嘘)…たとえデマだと前置きした処で願望優先だからよく読まれずに、それが書かれた事自体が一人歩きする危うい触発を誘う文言のなすり書き(何度も謂うが解放軍云云は嘘っぱちだ、そういう憶測の見解を「情報」として散布する虚言癖の悪意があるだけだ、何でも「情報化社会だから」情報と名づけさえすればクソでもミソでも特権的に流通させてもらえる…)に右往左往する己の心理の下層に日常をこき混ぜられたくない、愚衆の声などに感知せず英知ある政治指導者が水面下で直接事を納めるべき事を、それがならぬのは相手がどうしようもない愚だからなのか、それともこちらが愚なのか疑心暗鬼、済し崩しで始まった戦争、何でもいいが例えば小生が過去に狂ったように依存症気味に毎週10冊程度買い込んでいたナチュラル雑誌なんぞで紹介されるシャレ乙な古民家カフェなどが(この事情を話すと長いので今日は割愛)核の熱線で刹那消失するを妄想、もうアベノミクスどころじゃない経済の破綻と統制と搾取が日常となり葉山や沖縄で提案されるナチュラルでシャレ乙な生活もぶち壊され小生は狙い撃ちで徴兵や財産没収に遭うのが確実視されるからどうしよう、とりあえず山に逃げなきゃ、なのか、どうせ山狩りで捕獲されるが落ち、後醍醐天皇を読む…日本仏教と神道との混淆状況として各地の寺社に習合や本地垂ジャクの片鱗が垣間見られるがそうした事の最もアクチュアルな形態として独自に発達した修験道が気になるところ、倒幕運動開始前から山伏や異類異形勢力との密通を濃くしていた後醍醐帝の事が忘れられない…南朝の熊野は当然ながら、岡山の児島、ほうき大山、隠岐島と、修験道勢力の本拠地を点々としながら打たれ強く復権を図る後醍醐…明治政府の廃仏毀釈と神仏分離政策により、神仏混合の最たるものだったがゆえに、往時の隆盛を思えば殆ど壊滅的打撃を受けてしまったといえる昨今の修験道勢力…切にその復権を願う…今の処確証が無いはずなのに、国家と法人に金を騙し取られた、と根強くまだ思っている。漫然と国家と法人が垂れ流す雰囲気に流されてうっかり金を払ったが運の尽き、詐欺師のブラックリストに載ったも同然、しかも市井の詐欺師より悪質、権力使って金を一生搾り取ってくる、差し押さえも辞さぬ強力だからだ、「得意げに申請したお前がバカだっただけだ、搾取してくださいとばかりにな、だから、一生搾取してやるよ」へたこいた、罠に嵌まった、と後悔している後の祭りだ、忘れたい。欲得づくから解放されたい。ずいぶん前に買っていたのに、そのままにして、一度も聞いた事が無かったこのアルバムに気づく…もっと早く聴いておくべきだったと…イギー・ポップ。イギー、という、全く余裕の無さそうな粗末な名がまずよいのだが。しかもポップ。音がジャギジャギに金属化するとはこういうことなのか、という事を改めて考えさせられる。引き毟られてささくれ立った、声を絶する絶叫がハウリングすれすれでひたすら耳に痛い狂犬の、涎も黄色く汚れた吼え、演奏も、既にして、時の継起を流れにすり替える欺瞞への告発力が高く、この音の次にはあの音、といった構成を自明とする楽曲という概念がとっくに壊れた跡。ドラムもベースもその場限りでしゃっくりのように思いつきのような粗末を叩き込むだけで、だらけ、ほぐれ切って開きっ離しの殺伐がひたすら刃物の切っ先を鼓膜に向けてくる…何と無計画なドラムであることよ。見せ場から狙撃されるのを恐れるのかそれとも見せ場を狙撃するための周到なのか考えてなぞいないのは確かだがギターも離れた処で小さくクチュクチュッと汚らしく焦付くだけ、という惨めな縮みが…。ナメクジの焼死体のこびり付きのような、ほとんど聴こえないギター演奏がいとおしい。部品が連携して機能する事無く電源を入れた途端爆発して終わった設備の金属屑だが、触ると切り、火傷が必至、ダダの騒音装置がユートピアを迂回せずいきなり現世へ出没した、そんな音楽。エチカが必要だと思い立って書架を探しても無い、実家にあるかもであるが探すのは不可能、丸善に行っても下巻しかない不始末、仕方が無いからネット注文して揃えたスピノザのエチカ。きちんと読みたいが件の通りまだ性根が落ち着かないから読めない、替わりに、読めば読むほど頭が悪く成りそうなナチスの兵器開発の本を読む、V2などのロケットミサイルというのは開発段階で「操縦士のいない飛行機」、と「翼のある砲弾」、という二種の概念に分けられていたため、ゲーリングの下、それの研究機関は二つに分けられていたようだ。シリア情勢を思えばまだ自分の生活はましだ、と、こんな汚らしいことを思わないではやってられないほど狭量に追い込まれている。将来はどうなるか全く分からない。誰かと居酒屋で酒をのみたい。切実に…。サザエさんを見たが波平が出るたびに悲しみがこみ上げ正視できぬ。まだ、波平の死を受け入れられない…鼻の頭に出来物が出来た、よりによってこんな処に…欲しい物を備忘のために。

1.ミラーボール 直径250~300mm←自分の精神生活において、ミラーボールは大きな役割を果たす筈だから身近に置かなければならない。
2.スパゲッティ・ナポリタンの食品サンプル←漫画「犬神もっこす」での名言、麺をフォークで巻き上げた食品サンプルを評しての「永遠のナポリタン感」に触発されて。欲しい。
3.英国のスリップウェア

「嘘も百回言えば真実になる」パウル・ヨーゼフ・ゲッペルス

iggy pop:vocal
james williamson:guitar, vocal
scott thurston:keyboard
ron ashton:bass
scott ashton:drums
marc zermati:mixage
 

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