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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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先、越された!

もうしばらくは何も書きたくない、思う存分色々読んで吸収したいと思っていても、読めば読んだで自分に直接関わる事だから自ずと心理が蟠って居ても立ってもいられず言葉として吐き出して何とか執着から離脱したいと云う弁証法の呪いから抜けられず…ほとほとうんざりするけれども、もう一歩踏み出してしまったので、淡々と、最早どうにもならない事実と向き合う着地点を目指して書き進む地獄の道行きしかなく…ゼロからとまではいかなくても、10ぐらいから100を目指して、思想体系と云うものを独力で組み立てたい欲求に駆られ…と、此処まで書いて来て、気力が潰える…とはいえ、些か冷静になって考えてみると、ハーマンに先を越された部分があるものの、そうでない部分もあり、実際の処、ハーマンの主要著作をまだ読んでおらず、雑誌に載ってた小論文を読んだだけではあるものの…肝心な処をハーマンは論じ得ていない可能性もあるように見受けられた…しかし、ハーマンが提唱した理論自体には、私が希求する立論の可能性を秘めているように思われるが、其の可能性をハーマン自身が気付いているかどうかは、雑誌の論調から云っても窺い知る事は出来なかった…其の可能性は現代社会において極めて重要な意味を持つから、ハーマンが其の可能性に気付いていたら公表しない筈は無く、雑誌の紹介記事でも其の事に触れないのは有り得ないほどの重要事項だと思われるが、私が目する処の重要事は雑誌の中の紹介文や本人の小論文で一切触れられていない事から、ハーマン自身が己の理論の可能性に気付いていないんじゃないかとも思われ…憶測の域を出ないが…いずれにせよ、長い話になるので、やっぱり改めて週末に私の見解を発表したい。

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