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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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「xtc/oranges & lemons(1989)cdvx2581 724385068324」



巨星落つ…思えば深更に度肝抜かれた伊予灘地震は末期の叫喚であったのか…尊敬してやまぬ小説家大西巨人の訃報が…。最早かつて故人が世の趨勢を「俗情との結託」として言論の矜持を唱道した、そうした批判の俎上からもこぼれ落ちるほど取っ掛かりの無い昨今の奴婢然とした俗情が、情けなく、志低く、そつなくこなすばかりの小賢しい物語上手が幅を効かす昨今にあってみれば、戦後文学の潮流から凛然と訣別した処で自前の頭で考え抜いた作物は精神の闘争の証であるからして人間の赤裸々、飽くまでも奴婢ならず自立する人間を鼓舞すべく故人の命を越えてその作品が生き続けるだろう。衷心より御冥福御祈り申し上げます。もう春眠なのか眠気が一日中ひどいのでこれ以上記述できない…ここでぎりぎり云いたいのは…弱酸の飛沫が光のように瞬時に脳に浸透して真っ白に脱色且つ萎縮する迸りが…爪に掛けたら溜まりに溜まったそれが朝焼けの照射で記憶が吹っ飛ぶ刹那の刃の、一撃で殲滅と再生が裏返る白い振出しであって…失神のストロボが一回限りで…うまく書けないが、オレンジ&レモン。関係ないが、マツダの新車フレアはスズキのハスラーのデザインに似過ぎていやしないか。徒然草というのは保守的な男の、定年退職後のブログみたいなもので辟易する段もあるが春望まさりて引くと、

もののあはれは秋こそまされと人ごとにいふめれど、それもさるものにて、今一きは心もうきたつものは、春のけしきにこそあんめれ。

徒然草第十九段

dave gregory
colin moulding
andy partridge

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