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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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「しずこころなく」松尾

 今日は夏のループタイ作りにいそしむ…指先を現実に動かしながらの、承認された物理現象と四苦八苦する、思い通りになったりならなかったりの手作業は人の心を薄気味悪い健康へと導くのか、何も書く気が起きぬ…おかげで日々の課題の秘密文書執筆も遅々として進まず、気乗りせずともそれこそが、執筆遂行の境地と考え、おからを紙になすりつける不毛さを書き綴るも、それさえも持続を許さぬ何もなさ…悟ったわけでもなく苦悩は徒に深甚を極めるが葛藤すらもまばらに解ける痴呆化は着実であろう…秋のループタイの部材探索のため大型ショッピングモールに出かけ、店内ブラブラ…すると、女性服飾店のマネキンが、襟の無いブラウスにループタイを着けていた。装飾留め具はチャラい品であったが、確実に時代が小生に追いつきつつあるようだ…NHK会社の星…仕事に役立つ漫画…心底下らぬ…奇しくも6月9日ロックの日、うれしくも無く誕生日を迎えた小生は齢33を迎えてただ愕然とするより能が無かった…30にして立つ(而立)、40にして惑わず(不惑)と論語か何かにあるが、闘病中の野坂昭如先生の小説で、論語か何かのくだんの箇所を痛烈にもじったところがあったと思うがどんなだっただろうと、その部分を引用したくて骨餓身峠死人葛などのページをめくるが見つからない…うろ覚えよりももっと忘れているのでどんな文句だったか表記すらできない…そしてやはり愕然とするのは、会社の星に出てくるスマートで小奇麗な連中と、骨餓身峠死人葛の業の深すぎる人間模様の歴然たる隔絶である…秋のループタイ作りの部材探索のため訪れたレゲエ骨董屋で獲物を連れて帰るついでに久方ぶりに立ち寄った大型レコード店でジョニー・ウインターのライブ盤を連れて帰り、車の中で聴くが、これは最低でも1週間連続でしっかり聴取しないといけないぞ、ということになり、はたまた、たまたま目に留まったドイツの物音実験音楽で今宵は御茶を濁そうかと思うたがこれも気乗りがせず、したがって、何も書けなかった。来週は大阪へふらふらするので休載します。

 

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