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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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MJQ…

真夏の夕暮れの、ほてった山懐からキュンキュンキュンキュン直線的に夕焼け空を貫くような虫の鳴き声を…コオロギだと勘違いしていたがヒグラシだったか…気付いた処で既に遅く…其の懐かしい虫の音を聴くことはもう出来ない、季節の移ろいの無情…迷走台風のおかげで恵みの雨…残暑の翳りは数週間前から感じていたが最早暑さは失せて秋の気配…むしろコオロギのような鳴き声が…日が落ちるとリッリッリッリッと聴こえる…MJQを聴く…再燃する角栄人気は此の国にくすぶる、ファシスト欲求の皮相なる露呈にして、アメリカを始め世界各国で登場するファシストをうらやましがる浅ましい物欲しげなさもしさが…最早何のひねりも無く直接的に露呈して来る趣の無さ、恥の無さは何なのか…「ファシスト欲しい」「ファシストくれ~」といった民衆の欲求が、最早全く潜在化すらしていない…抑圧を抑圧とも思わず葛藤が抹消され全的に奴隷と化した真正奴隷国家=真正全体主義国家にして、生命現象としての不安だけを灯にして成り行きで生きる虚ろな此の国は…動きの核となる理念や原理を内部から創出しえない…戦後この方、動きの核として経済原理=成り行きの生命現象に則って不安を隠蔽できて来たが…その先行きにひとたび不安を感ずるとすかさず何か訳も分からぬ不安だけは漠然と抱えつつ…環境や制度との葛藤を構築する知性は既に放棄している奴隷ぶりだから…ひとたび軍事と云う現実的な核を与えられると其の目的や他の選択肢を検討する段階あるいは、ファシズムとして理念化する段階などを省略して、虚ろな国だからこそ一挙に結晶化=現実化する軍国主義と云うのが方法を目的化して理念を抹殺して…此の国には恐ろしくよく馴染むのだろう…そうはいっても日常的に与えられるイラつきは鬱屈する深みすら与えられぬ生理的刺激に過ぎず…浅薄な憂さ晴らしに意味が転嫁されて、目先の弱者に憂さ晴らししてその場限りに済ませては反復される虐待は坩堝化せずにどこまでも平滑に、差別や虐待が、過去の歴史が顧みられることなく無神経にあっさりと一般化され問題視する知性の拠り所は記憶にすら留まらぬ跡形の無さで…制度による抑圧に対する反動ならば抵抗と云う内面化は可能であろうが…抑圧反動や葛藤も無効となった自動化=奴隷化に付ける薬は無い大勢である…ジャンゴ・ラインハルトに捧ぐMJQの名曲をしっとり聴く…ヴィブラホンの音色は…車の中で聴くと目覚ましに実用的だけでなく…それ以上は云わなくても分かるだろう。暗闇を生きる、深海の生き物は自ら発光する…日出ずる国を任ずる此の国は天から照らされて自足するだけなのか…

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HN:
仄々斎不吉
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非公開
自己紹介:
 数寄の天下を獲らんがため号するは、仄々斎不吉。

 三千家(裏千家・表千家・武者小路千家)及び諸家茶道流派に例外無き教条点前に豪を煮やす一方、近代数寄者(益田鈍翁、高橋掃庵等)以上に見立ての幅が広がった現代茶会に更なる侘びの新風を吹き込むべく研鑽を積む。

 利休の、無産有産といった階級をも併せ飲む侘びの骨頂に根ざしながら、そうはいってもありがちなブルジョア金満足だけは厳に慎みたい労農茶人。

 草木に臥してなお風雅を愛でる仲間であるために、茶の湯だけでなく、路上観察、テレビ跋渉、音楽及び納豆評論、 30人31脚批判もこなす趣味人にして愛陶家。 猫舌。


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