ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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来週休載のみならず今回までも
低迷につぐ低迷で最早低迷編とすら呼べないほど低迷の度を増している。もうゴミ箱の中にゴミを捨てられないくらい、一切が即座に潰える気持ちなのだからジャケットの写真を撮影して縮小してネットにそれを掲載するという最低限の仕事も出来そうにない現実があって、疼痛のようなやる気は形無く悶えどもやはり王道なきロック史を記述すること能わず。親指の皮を一枚故あって切り、しみるし、昨晩は腹部に住む漬物石の如きが沸騰するが如きねじ切られる腹痛とその末の夥しく寂しい下痢に一晩悩まされ、今もまだ下腹部が水っぽく、故あって別件に集中していると少し漏らす悼みもあった。侮蔑、という音を出して脱糞する午前三時。唯一希望というのがあるとすればそれはあと125年もすれば今この一瞬を生きている人間は皆死んでいる、全滅だ、という事くらいで、ただしこの125年を刹那と見るか途方も無く長いと感ずるかを自分の思い一つで決められると思うほど気楽ではなかった。舌がヤケドするほど固く濃く煮しめられたシジミの佃煮のように鬱屈した深刻を日々抱えるのであれば猶更、であって、自分でも呆れるほど全く無価値で頼りないゴミに等しい荒唐無稽にしか寄る辺なくなった自分の惨めが日増しに深刻になる窮屈のブラックホール化と、それが行き着くところまでいったところで何の根拠も契機もなく超新星爆発する捨て鉢な楽観視の両極端の反復に、神経の弾性は伸びきって疲労困憊、ヘドロで生きる舌平目へと潜行する暗中模索が。まだまだ現役のコタツ布団に納豆が一粒こびり付いていた。梅桜が終わり新緑が目を射る季節になるともう浮かれている場合じゃない、と怒鳴られているようで、ここでもまた鬱屈が酷くなる。唐三彩の壺に貼り付けられたメダリオンが誠に獰猛に爛れた肉腫、人面そうの呪である。なずなの葉に住みたい。埃の臭いが生臭い。逆境の向かい風を受けている誇らしい感よりも、本来淀んで動かない冷たい空気層を真っ逆さまに落下する物凄い地獄感が日常だから、ギタギタしくこらえ難い。波平の声にもいまだに馴れる事が出来なくて毎週苦しい。眉毛を刈り込んで整えたいかつい男に羽交い絞めにされ、首筋にあてがわれたのはナイフではなく石包丁だった。弥生人が稲穂を摘むのに使う…。本当に救い難い境地まで至った御人の歌を。
浮きながら消ぬる泡ともなりななむ流れてとだに頼まれぬ身は 紀友則
ゆり直せゆり直せ 桑原桑原
ゆり直せゆり直せ 桑原桑原 道成寺 喜多流
来週は故あって何も書けないのでうまくいけば次回は5月11日です。
浮きながら消ぬる泡ともなりななむ流れてとだに頼まれぬ身は 紀友則
ゆり直せゆり直せ 桑原桑原
ゆり直せゆり直せ 桑原桑原 道成寺 喜多流
来週は故あって何も書けないのでうまくいけば次回は5月11日です。
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