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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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「the cyrkle/neon(1967)srcs9278」 2010年5月9日 初夏


 桜散ったかと思うともう初夏の日差し。度重なる休日出勤やポテトチップスの暴食により腰痛や肌荒れ、痛い吹き出物に悩まされ、五月病とは関係ない慢性的な憂鬱もあって、相変わらず低調である。ポテトチップスは好物の一つなのだが、食べると、大抵二週間後に口内炎や皮膚の深層から肉を突き上げるようにして赤く疼く吹き出物に悩まされ、しかし、そうなると分かっていても、また食らうので直らない体調不良。
 男の本業を惑わせるのは、酒でも博打でもなく、備前であった。男の横道、それは備前焼である。備州の地での焼物修行に励み、自分の創意の5割出せたかどうか。焼き上がりが楽しみではある。次の機会があれば、弁柄での絵付けや瀝青炭での黒化粧といった小生独自の創意の中で比較的簡便にできそうなのを試したいものである。いずれにせよ小生の心の登り窯に火ががついた。近所の陶芸教室を調べたりしたが、陶芸教室で卸されている市販の信楽白土などには我慢ならないので、やはり自ら山に行って土から採取、精製したいものである。釉薬もまたしかり。自分で作る!繰り返すが釉薬配合はもう頭の中で妄想で、出来ている。職場の資材のレアメタルをこっそり添加するつもりだ。思えば去年の、県北の国民休暇村でのオートキャンプは、作陶への呼び水であったのだ。今年決行するかもしれない山でのキャンプでは、陶土の採取と、灰釉作製のためという目的になろう。灰釉のための灰を作るための火で、バーベキューする楽しみを思う。
 
 体調が悪いので今宵は手短に済ませたい。サークル。多分アメリカかイギリスだろう。1967年。ソフトサイケだと思われる。ソフト系はポップスへの親和が強いが、これがぎりぎりロックを聞かせる。ポップスとロックの違いや同じについては億劫なので割愛するが、過去の記事を改めて読んでいただければ分かるかもしれない。 シタールが多用されているが、一般にインド風味サイケの味付けという短絡的なのが多い中、サークルの場合はリズム楽器として自家薬籠中のものとしているだけに、ラーガサイケとば別種の音楽が出来ている、ことを指摘するだけでよいと思う。

tom dawes :guitar, sitar
marty fried :drums, tambourine, conga, cowbell, finger cymbal, triangle, gong
michael losekamp :keyboard
don dannemann :guitar
bobby gregg, buddy saltzman, ray barretto :percussion
john simon :keyboard

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