ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
紅白梅茶会
去年、白梅を楽しんだものだからやはり対で欲しうなって…去年の年末、紅梅も贖う…白梅は手持ちの萩焼の大ぶりの片口碗に穴を開けて鉢としたが、紅梅についてほどよい大きさの器がなく、素焼きの鉢に植える…室内に紅白揃うとむせ返るような香りが…気に入った和菓子屋さんにて生菓子を買い…菓子切り、いわゆる黒文字を手作りする。旅先の南国のホテルの庭先で拾ったヤシの木の枝?をナイフで割り、薄く削って黒文字とする…水で洗って分かったが耐水性はあまりなく、水分を含むと柔らかくなるから、将来的には漆で固める必要がある…其れに、繊維に黒い斑点が染みついているのが単なる模様なのかそれとも黴なのか懸念はあったが、使ってみることにした…生菓子を切って口に運ぶと、変な後味がして…其れは菓子のせいなのか、いや、やはり手づからの菓子切りのせいだろう…直後、何だか体全体がぐったりと倦怠感に襲われ、変な毒を盛られたような状態になった。やはり、ヤシの枝の菓子切りは漆で固める必要あり。
紅白梅見茶会
日時:2022年1月30日
場所:拙宅
菓子:多津瀬 氷牡丹、こぼれ梅、椿羊羹
菓子器:鉄釉トルコ風織部亀甲紋小皿、志野檜葉紋小皿
菓子切:ヤシの枝
茶碗:黄瀬戸鉄絵蟹図天目形、黄瀬戸緑釉雲紋平形
濃茶:宇治
次回更新は2月27日です。
PR
この記事へのコメント