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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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初夏の中だるみ…

先週の茶会記に、大幅加筆と、写真を加えましたので再読いただければ幸いです。

結局世の中コネなのか、有り難い事に中日戦のチケット、それも相当良い席を入手して観戦…其の一週間前、ファールボールが来る事が強く予測されるからと云う理由もありながら日常的にキャッチボールしたいという永い欲求を思って生まれて初めてグローブを買う挙行もしでかすが…しかし、まさか実際に飛んできたファールボールが放物線を描いて己に真っ直ぐやってくる最高潮に達した切羽詰まった緊張感の刹那に案の定己を拉致した恐怖の絶頂で目をつむってしまい、取り損ねるも、家人がこぼれ球をゲットする吉兆、家人へのボール直撃が避けられた無事で、結果的には良かったと思いたい不甲斐なさを抱えて…。

森友、加計、日大と立て続くが、日大の事件は国家権力とは異なった私企業の話とは云え、いずれも同じ現象である事は衆目一致する処であろうから此処ではもういちいち解説しないが…ただし、此処で手短に云っておきたい事は…これらの現象は、旧ファシズム的権力構造の残党が、健全民主主義によって炙り出され、摘発されている、民主主義の健全化と云う好ましい過程であると楽観的に見るべきではないのであって…小生の見立てでは、旧ファシズムが、新ファシズムとしてのスマートファシズムあるいはソーシャルネットワークファシズムと云う、より悪質な、出口のないファシズムへ移行している危険な段階と考えるべきであって、云うまでもないがファシズムは民主主義の癌細胞として民主主義のシステムをそのまま利用して蔓延するのであるが、例えば日大広報の横柄な対応が民衆の敵意を買う訳であるが…此の敵意は、広報の横柄が民衆を馬鹿にしていると云う民主主義的意識に根差した民衆の意識に加えて、広報が民衆対応をスマートにやらない事にイラついた敵意としての民衆の意識も同調的にほぼ同質なものとして働いていると示唆されるから、結果として、旧ファシズムを潰したと思ったら新ファシズムとしての、もっと窮屈に人間性を抹殺するスマートファシズムが成立していると云う悪夢を、現時点ではこれらの事件の連鎖から想起せねばならないのである…ただし日大の場合は旧ファシズムと云うよりかは、ファシズムとしては出来の悪い絶対王政レベルの、体制としては抜けが多いレベルなのかもしれないが、現状の日本国家権力は、旧ファシズムから新ファシズムへとアップデートされつつある過渡期と見るべきであるから忌忌しいのである…。しかし、どういう経過か知らぬが日本と云う国号を其のままズバリ戴いた大学のトップが相撲部で、ナンバー2がアメフト部で、此の二人が恣意的で杜撰な専制をしいていると云うのは何の冗談なのか、ある意味あまりに日本的過ぎて、此度の事件は、日本大学の名ににふさわしい振る舞いと云えよう…馬鹿げた悪夢と云う意味で…。だいたい、あの日大の選手に対して、既に完成された日大の劣悪権力構造の中においてさえも、其の権力構造が命じる理不尽な命令を勇気を以て拒否すべきであったなどと他人事のように批判し断罪できる日本人などいるのだろうか、いや、いないだろう。あの選手と同じ状況におかれたら殆どの日本人は命令に服さざるをえないのが実態であり、其の事はモリ、カケ問題だけでなく、此の期に及んでも自民党の支持率が下がらない、権力に対する奴隷根性が蔓延している実態からも伺えるのだから…だからこそ判官びいきとは構造が違うが、多くの日本人は身につまされてあの選手に同情的になっているにしても、自民党の支持率は下がらない、此の構造自体が、結果としてあの選手のような被害者を生む源泉になっているのであって…だから自民党の支持率は下がらない、と、堂々巡りする…権力上部から命令された不法行為を実行しないと生殺与奪の権を握られて生活できないから仕方なく実行したら最終的には其の命令を実行した権力末端が、自由意志が独立した人間として責任に問われてしまう、奴隷制と啓蒙思想がお互いに補完する事で古代専制よりもより強固に人間を圧殺する近現代の体制については過去に書いたが…ファシズムモリ、カケ、日大問題も確かに看過すべからざる問題だが、これらの陰に隠れてしまった感があるが本当は、此度の国会で通過する予定の高度プロフェッショナル制度とか云う労働法制の改悪の方が、着実に民衆の命と生活を劣悪化させる、直接的に最悪な事態なのだが…胸糞悪く…。

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仄々斎不吉
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非公開
自己紹介:
 数寄の天下を獲らんがため号するは、仄々斎不吉。

 三千家(裏千家・表千家・武者小路千家)及び諸家茶道流派に例外無き教条点前に豪を煮やす一方、近代数寄者(益田鈍翁、高橋掃庵等)以上に見立ての幅が広がった現代茶会に更なる侘びの新風を吹き込むべく研鑽を積む。

 利休の、無産有産といった階級をも併せ飲む侘びの骨頂に根ざしながら、そうはいってもありがちなブルジョア金満足だけは厳に慎みたい労農茶人。

 草木に臥してなお風雅を愛でる仲間であるために、茶の湯だけでなく、路上観察、テレビ跋渉、音楽及び納豆評論、 30人31脚批判もこなす趣味人にして愛陶家。 猫舌。


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