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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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「the lovin' spoonful/do you believe in magic(1965)bmg74465 99730 2」 2010年8月29日 小沢



もう、ここまでくれば、たとえば観世流あたりが、新作薪能「小沢」といった演目をやるべきだ…。その真意はまた後ほど。小沢氏の執念…。

 選挙前なら頻繁であるが、朝の駅前で、時折、政治家の人が党旗一棹持って、勤め先に無表情で急ぐ群衆の流れの脇で延延と演説している様が見受けられる…ありふれた風景かもしれない…朝と言えど、既にうだるような猛暑の中、お疲れ様である…立ち止まって聞き入る人など一人もいないのに、演説している…ただその演説の内容、政策的な事は大衆には小難しいと慮っているのか、小沢氏がどうのといった政局的なことばかり喋るのはいかがなものか…全然国民が関心を持ちえぬことを…しかし、それでも、朝、暑い中寒い中、大衆を前に、己の主張を一人で言い続ける忍耐には、感銘を受ける…芸能や思想、哲学などに主張を持つ者も、この際、直接庶民に向かって毎朝街頭演説するくらいの攻撃的しゃしゃり出が必要なのかもしれない。自分も見習うべきなのだろうが、勇気が無い…

 飯室トンネル前の交差点で、天理教の、中肉中背の熟年男性が、毎朝拍子木を叩きながら何か叫んでいる。車の中にいる小生には何を言っているのかは分からない。天理教の紺の法被着て、天理教の教えを染め抜いた幟を担いでいる(おかげさま、がどうのといった文言…)。毎朝だ。お勤めお疲れ様である。人通りが少なく、資材や機材や作業者を満載した現場系の車がびゅんびゅんするだけの山間部の荒んだ往来、皆窓締め切って運転中だから耳を傾ける人が居るはずもないのに、彼は、不毛ともいえる宗教上の勤めを止めようとしない。

 鮨のねたでは何よりも貝類を好む小生。煮ハマグリ、とり貝、つぶ貝、そして帆立貝…。しかし、上等の鮨店なら兎も角、小生が足繁く巡礼するような三流店で、貝類が旨い店は皆無といってよい。激マズ系の店が扱っているネタで、最も不味いのは、決定的に貝類である。しかし、小生は貝類が好物なので、とことん干からびた貝類の鮨ばかり食すのであるが、不味いものは不味い。それでも貝類をつまむ小生は、もう、本当に貝類が好きだ…そんな自分であるから、近所の、頗る個性的な惣菜には目を見張るものがあるが魚介類の鮮度は著しく悪いスーパーで、何度も痛い目に遭っているのでここの刺身は不味いと分かってはいても、帆立の刺身を購入…そして、不味い…酒で飲み下しても後に残る、臭みの強いぬめ感…。

 あっという間にやる気が沈滞した。また低迷に振り出し。氷の中でダブダブ響かすしゃかりき陰湿メランコリーポップスをかつて所持していたが当時はその新味が分からず手放してしまったがもう一度聴きたい、しかしバンド名忘れてしまった…(後で、それはゾンビーズであることを思い出した)兎も角そんなバンドかもしれないと思ってお助けしたのが何故かラヴィン・スプーンフルであった。全然ゾンビーズではなかった…後学のため、スカコアの代表的な、ケムリというバンドの音を聴こうと思って、ケムリのコーナーに置いてあったCDの内の一枚をよくよく確認した上でお助けしたら、ハッピイなレゲエだった…どうしていちいちしくじるのだろうか…今はちょっと気分的についていけないアメリカン・グットタイム・ポップロックであった。

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