ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
「茶会記」 2008年9月7日 先負 初風
去年の事になりますが小生の茶人としての初陣茶会の模様をまとめました。左の「茶会記」を今すぐクリック!
さて、巷間にあふれるロックを論じたニッポンの本ないし雑誌、その多くがディスクレヴュウの形式であり、単なる感想文即ち印象批評や、あるいはバンドやレコード会社の内輪事情の紹介ではなかろうか。音楽を言葉で語ることの意味と限界、方法等にどこまで迫ることが可能なのか、こうした自省のそのまた意味と限界、方法はどうなのか。器楽曲評論は西洋において歴史を重ねているだろうがその限界も踏まえつつ、さらには歌曲評論の批判は成されて来たのだろうか。そしてジャズは、ポップスは、ロックは?各々の歴史や様式に応じた批評が音楽を変動させるほどに屹立しえたか。言葉と曲と歌とは何なのか。
こうした忸怩たる思いに発して書き始めたものの、これまでの文が、単なるディスクレビュウのぬるま湯で調子に乗っているだけだと喝破する読者も多かろう。
さて、巷間にあふれるロックを論じたニッポンの本ないし雑誌、その多くがディスクレヴュウの形式であり、単なる感想文即ち印象批評や、あるいはバンドやレコード会社の内輪事情の紹介ではなかろうか。音楽を言葉で語ることの意味と限界、方法等にどこまで迫ることが可能なのか、こうした自省のそのまた意味と限界、方法はどうなのか。器楽曲評論は西洋において歴史を重ねているだろうがその限界も踏まえつつ、さらには歌曲評論の批判は成されて来たのだろうか。そしてジャズは、ポップスは、ロックは?各々の歴史や様式に応じた批評が音楽を変動させるほどに屹立しえたか。言葉と曲と歌とは何なのか。
こうした忸怩たる思いに発して書き始めたものの、これまでの文が、単なるディスクレビュウのぬるま湯で調子に乗っているだけだと喝破する読者も多かろう。
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