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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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悲壮な覚悟が激痛で事もなげに

要するに此の愚劣な、最早救い難く改善しようがない国外国内情勢から鑑みて、数年以内に、自分の如き人間はすぐさま体のいい懲罰、殺処分対象として徴兵され、戦場や軍隊に拷問されて殺される状況なので、其れが前提で日々の命を最大限生き抜かなければならない適度?な緊張で毎日自分のなすべき事に向き合っている…多分あと5年以内だろう。其れで実際、此の認識が自分のともすれば怠惰に流れがちな日々に適切な緊張感を与え、メリハリの利いた課題の向き合い方を整えている効果はあった…とは云うものの、そんな覚悟は時に日常に亀裂の如き恐慌的不安を与える事が些細な問題ではあったけれども、そんな状況とは裏腹に、其れとは関係なく、別途問題が押し寄せて来て…持病の歯肉炎、重度の歯槽膿漏が痛み始めたから歯医者通いを始めた矢先、資本と国家と自民党が原因のストレスが原因なのか、口内の痛みを暴力的に増幅する口内炎が勃発、事あるごとの激痛に苛まれる事によって、資本や国家や自民党や其の支持者が自分を殺しに来ると云う、理論的には極めて現実的だがさし当って今日の今ではない懸念がどうでもよくなる激痛に苛まれた一週間であった…其の間、かねてより伝え聞いていた事だが祖母の様態が急変し、みまかられて菜の花畑、通夜、葬式にて無常を嚙み締めつつ、帰宅すると春が来た温かさでエアコン要らずであるのと同時に、全てに対して投げやりな感情にさせる口内炎が治り…今まで痛くなかった前歯の歯肉が新たになぜか地味に痛い苦しみで相変わらず人生のパフォーマンスを口内環境の劣悪化によってかなり落としている…。春なのに陰惨な気分が鬱々と殺伐と浅はかに思慮を干上がらせ、ユーモアや数奇心、創意が炸裂する余裕が失われているのが分かる…芭蕉の書簡など読んでいたら翁も持病の痛みに耐えながら風雅を探求していたようだから、誰しも万全の状態で創意工夫している訳ではないにしても…此の痛みさえなければ、もっと、日々の課題や他者への対応の正念場の処でグッと突っ込んだ考察、発想、誠実さが展開されるのに、と云う悔しさがある。

骨揚げや内に組むべし炭手前

次回は4月2日です。

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