ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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定まる春…刹那的に、儚く。
散々足掻き、右往左往した挙句、希望の1パーセントほどのなけなしの微々たるものを得て…現時点では此れ以上の活動は人生的に詰んでいると判断されたから、要するになるようにしかならず…取り敢えず今後半年か一年の態勢が定まる事と相成る…ある種の岩山の登攀を目指しながらも、其の3割ほど登れたら御の字と踏んでいたにも関わらずあっと云う間に滑落、あわや地面に叩き付けられるかと思いきや、どうせ使う事は無いだろうとたかをくくりつつ念のため確保していた命綱に地面すれすれで助けられたといった処…とは云え、其れも、およそ自分の置かれた人生状況からすれば安定的な地歩である筈もなく、飽くまでも一時的な小休止に過ぎないのは痛切に感じながらの、常に無常に晒されている事を意識させられる寒々しく刹那的な覚悟に過ぎないが…其れでも、ようやく自分なりの展望を以て本分に邁進出来る足掛かりを辛うじて自分なりに得た刹那的な喜びは、春風薫る此の季節、柔らかく開放的な気分へと連なる…ずっと胸苦しいような逼塞したやきもき感で不甲斐ない自分に窮屈に気を揉んでいた暗澹たる日々の出口に、春の陽光を浴びる蓮華畑が広がるよう…コロナどころではなく。
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