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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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四面楚歌は青空を見上げて

真実…現実を現実としてとらえること。
虚構…非現実を非現実としてとらえること。
妄想…非現実を現実としてとらえること。=現実を非現実としてとらえること。
だとすると…真実を直接把握する事は不可能なのだから、真実と対偶?関係にあるらしき虚構を通して真実をとらえる虚構に甘んじるしかないのだが…問題は虚構と妄想の違いであるにしても、所詮は虚構に過ぎぬ閉塞感の要因の一端を担っているとはいえ、其の閉塞感の責任を負って生きている訳でもなく寧ろ天下の往来を闊歩する気概に満ちているにも関わらず、己の外部からどしどし陰鬱にやってくる閉塞感はほとんど天災のようにしてやってくるから、結局は閉塞感が心理と云う身体を与えられて常態化しようとする隙の無さにこそ、閉塞感を感ずるようになっており、日増しに苦しさを増す自責の念に逼迫する…にっちもさっちもいかないとの思い込みの壁からふと上を見上げれば、青い光さえも突き抜けた暗闇の宇宙と、其の星屑が無情であろう…二週間前に痛めた右わき腹から右胸にかけての肋骨間神経痛は、蟻一匹ほどの影響力を残すのみで治癒が見えて来た感じもあり…痛みがカナブンほどの影響力で、其れの消失の目途が見えない状況にもかかわらず、近所のレベルの低いプールで泳いだのが功を奏したのか…悪化する懸念もあったし、事実、其の後、痛みが増大したのだが、一晩後は先述のように良い方向に様相が変わる…

ここ十年ぐらいは物理学、数学、文法学、最近はウイルス学などの本ばかり、半ば嫌々ながら読んできたが…此処に来て猛烈に小説が読みたくなり…昔から読み慣れてはいるが中身は上手い具合に忘れているのを手に取る…万延元年のフットボールと流離譚を同時に…今となっては改めて新鮮な気分に意味の着眼も鮮明な自由を獲得し、自己に有意義な成り行きを認める…そうなると、あれも読みたい、これも読みたいと、移り気が活性化するが、此れもまた、いかんともし難い閉塞感の結果なのだろう…

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