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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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出頭か…

先週、生命の治安維持法に摘発された云々と記述したが、具体的には、生命の裁判所が、生命の治安維持法を根拠として、生命公安からの逮捕状請求を正式に受理した模様、とでも形容すべき事態であり…其の事を知った私としては、おとなしく自ら出頭すべきか、悪あがきで逃亡を続けるべきか、迷っているのが目下の状況と云える…出頭しても地獄、逃亡しても地獄で、どう足掻いても地獄から逃れられそうも無い現実だけが日常であり、そうこうして手をつかねている間に、摘発の魔の手が決定的に戸板を叩く時刻が迫っているのはよく分かる…表層的に事態が好転しているように見える些細な事柄もありはしたものの、其の程度の些事に、事態の決定的な好転を期待するほど楽天的な状況でないのは自分自身が知悉している…こうした苦境において、自分の野心を白日の下に公にする努力への集中が如何にも困難に思えてしまう弱気に、心身の元気が抉り取られているのは否めず…其の野心、其れが実現すれば人類史上決定的な成果になるであろう野心を仕上げるための直接的な努力は差し置いて、其の準備段階に過ぎぬ論文だけでも、何とかものにすべく、論文としての体裁を整えるために参考文献を取り寄せたりしてしまったが…及び腰の逃げの姿勢なのか、最低限必要な処世術なのか、最早判断できない…本当は、野心を進捗させる直接的な仕事に集中したいと云う未練もいまだありつつ…一方で、其の論文一つとっても、うまく行けば極めて重要な知見の成果である事も分かっているから、惑いは猶更深く…とは云うものの、論文などと云う小手先の書式などとは比較にならぬほど、其の野心の成果は絶対的なのだが…結局どちらにも集中できずどちらも中途半端に終わる事だけは避けたい…愚かな日本政府は、早く金にならない基礎研究を蔑ろにして小手先の応用研究にばかり補助金を出しているようだが…世界の潮流は何と云っても基礎研究重視であり、なぜなら、基礎研究の成果こそが、決定的な技術的優位を確立させる事を理論的に熟知しているからで…小手先の応用研究にばかり投資しても、小手先の成果などは直ぐ追いつかれて何の意味も無いとする見解が国際常識なのだから…惑いの九月、月明かりはこうこうとして…それにしてもヤクルトの村上すげーな。確か宗隆と云う、戦国武将みたいな名前にも好感が持てるし…長野は九月になってようやく活躍しだしたが、遅すぎるよ。うおっ、日も落ちた六時半、いきなりツクツクホウシがベランダで鳴き始めたから糞うるせー。

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