ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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「…」
絶え絶え…息も気力も…今週の土曜日は社会社から徴用され丸一日自分の時間を搾取される、あるいは搾取されるのを承認された自分に甘んじている…仕組みや形のきっかり整った文章など書けない。むしゃくしゃといらいら、くさくさ感が頭陀襤褸で。本来ならばきっちり肉付けしないといけないが仕方がないからメモ帳から抜粋。
○読むとは音ならざる声を聴くこと
○文芸は言葉への不信が決定的になって初めて始まる。自然科学や社会科学は言葉を信じることに依拠するばかりか、言葉への自堕落な信心による物語と権力と現実が互いに結託した政治=プレゼンに媚びるのに右顧左眄する始末。
○尾上菊ノ助の「うかれ坊主」という踊りがすごすぎる。手桶ひとつで次次繰り出される工夫のバリエーションとその洒脱なる飄逸。
○国境という虚構、死の歴史化としての過去
○啓蒙の問題、自分にとって屑としか思えぬ、愛の対象たりえぬ存在こそが啓蒙の対象ならば…ファシズムに満足安心する多数派を、安全な場所から、自分では手を下さず小生を殺しにくる制度的多数派を、命がけで啓蒙しなければならないとしたら、…啓蒙思想を至急学ばないといけない、布教も。
○言葉は言葉でしかないという痩せた現実に耐えるべし、リアリティというムードとフィクションにおもねるべからず。
○命をかけるならば、国を守ることで自分にとって大事な人を守るという承認された観念論を自分に言い聞かせてにっこり笑って敵艦に散るよりも、国家間生存競争という恣意的な境界と資源をめぐる囲い込み競争という観念的な仕組みを相対化して破壊することに命を懸けるべし。しかし、こんな、他愛ない、ちょっと考えれば済むことに、命を懸けたくない…国家を現実だと盲信している人間奴隷を今さら啓蒙したところでそうした人間の人間性が面白いとは思えぬ…いかなる人も深くそれなりに付き合えば面白いものなのだろうか、とてもそうは思えぬ、下らぬ人間はそれこそ絶望的に下らぬ不可逆性が厳然する…あくまでも主観に過ぎぬ…そんな人間のために何ができようか。
○戦時中の、成熟してしまった制度が国民を戦場に送り込む仕組みというのは無茶苦茶巧妙で、実例上げたらきりがないのだが、周りが兎に角戦場に送り込もうと躍起にならざるを得ないところまで人間を追い込む、農村の封建社会を巧みに利用して…
○NHKラララ・クラシック…指揮者の指揮棒がびゅんびゅん音を立てているのが聴こえる、鞭のように。耳障りだ。
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