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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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悪態をぶちまける

最早此の場で理路整然とした論調を続けようとは思わないので支離滅裂、事実誤認もあるかもしれないことを承知の上で感情をぶちまけたい。とうに分かっていた事ではあるが政権安倍は最早単なる無能無策を通り越して日本人への根拠なき悪意の塊であり従って日本人の敵としか思えない。一月だったか二月だったか、クルーズ船問題が華やかなりし頃は専門家が全く前に出てこないから専門家の責任だと思っていた。クラスター対策班が編成されたのが二月の終わりくらいだったかもしれないからクルーズ船問題を専門家のせいにするのは無理があるのかもしれないが、そうであればそんな遅い時期に専門家会議を招集したのであれば其れも当然政権安倍の責任と云うか悪意なのだろう。それはともかく、この時点での学校閉鎖措置などは当然あってしかるべきと私も納得していた。その後、和歌山や関西でクラスターが発生し始めてからようやく専門家集団が前に出て対処し始めたのはいいが、其の時提示された戦略は、現時点では大規模な感染拡大に対処しうるだけの医療制度も検査体制も整ってはおらぬから、まずは検査数を絞ってクラスター潰しに専念する事で感染防御する、しかしクラスター対策は飽くまでも時間稼ぎであって、其れによって感染者の増加曲線をなだらかにして余裕を作る間に、検査体制と医療制度を拡充する、という構えだったはずだ。其の時点では医療資源も検査体制も整ってはおらぬから致し方ない戦略だと、此れもまた自分は納得していた。確かに此の時点では、軽症者や無症状者の感染力は軽視されていた事も、此の戦略の正しさを後押ししていただろう。しかしその後、欧州の感染爆発を見てフェーズは変わったはずだ。二月下旬か三月入ってからだったか。一方で片っ端から検査する事で無症状者も軽症者も含めて片っ端から隔離する事でコロナの終息が見えてきた韓国の事例も既に日本に突き付けられていた。だいたい、そうした韓国の事例を待つことなく、感染症対策の基本として、まずは徹底的に検査体制を拡充して片っ端から感染者を洗い出す、其のためには検査能力の増強は云うまでもなく、検査と診療を分ける、韓国のドライブスルー方式とまではいかなくても少なくても病院前にいわゆる発熱外来を設けてあやしい人は検査し、とにかく病院内に感染者を不意に入れない、そして軽症者はホテルや保養施設に片っ端から送り込んで隔離し、病院は重症者に専念する、と云うのが感染症対策の根本だったはずだ。其れはクラスター策を云い始めた頃にも既に提示されていた根本戦略であり、クラスター策は飽くまでも時間稼ぎの其の場しのぎと云う位置づけだったはずだ。事実、総理安倍も二月頃には検査の拡張を云っているし、そのために、いちいち保健所通していると埒が明かないから直接民間の検査機関に検体が行くようにするため、検査の保険適用が決まったという経緯があったはずである。
ところがどういうわけか一向に検査数が増えない。ついに欧州経由のウイルスが原因で東京やその他地方都市にまで感染が広がりだした三月になっても、そして四月になっても一向に検査数は増えないという体たらくである。これはどういうことなのか。そもそも二月にはメディアが検査数の少なさを指摘し、其の解決策としては民間の検査会社のキャパシティが十分空いているから其れを使えばいいと云っていたし、民間の検査会社を使えば何とかなるのは政府も分かっているはずだし、其れを見越しての保険適用だったはずだ。それが、その後二か月たっても一向に検査数はたいして増えない。原因が検査機器の数なのか、試薬不足なのか、人手不足なのか、スペースなのかと云うとそうでもなく、4月になってもどうも民間に検査が回っていない、そして十分キャパのある民間検査会社は、なかなか検査が回ってこないのを今や遅しとずっと待ちあぐねているという。つまり検査数がいまいち増えないのは単純な体制不備のせいであり、明らかに政治の責任であろう。
どうも専門家の中枢には、クラスター対策だけやってればなんとかなる、むしろ検査数を抑えている事が、そこそこ感染者を抑え込めている勝因だと思っていた輩がいたらしいが、とっくにそんな認識が通用しないのは明らかで、にも関わらず検査の拡充の絶対的必要性を云う専門家集団が政府側で見えてこないのは何なのか。検査しないことが日本では例外的に感染者の抑制の要因だなどと云う幻想に縋りつく暗愚ばかりか、其の愚劣な思いつきに未だに執着して明確な方針転換を打ち出せば自分の専門家としての愚劣を認めるから曖昧なままにする保身に徹しているのか。そんなことで国民の命が犠牲になっているのか。其のあたりは憶測を出ないが、はっきりしているのは厚労省の無能ぶりだろう。数か月も前から、民間に検査を回せば総理安倍が云う以上の検査数は確保できる事は分かっているのに、そして其の事が何よりも防疫の基本であるのに、肝心かなめな処をいまだに疎かにしているのは、明らかに悪意を持ってわざと検査しないようにしているとしか思えない。現場がどうも上層部の意図どおりに動いていないのを知ったならば直接出向いて原因を穿り出して何とか解決に結びつけようとするのが本道だろうに、現場を知らぬ通知だけだして仕事した気になっているのか何なのか。まったくよく分からない。(続く)

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