ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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シーズンの終わり…
福岡で一勝もできないと負けは確定的だと思っていたし、逆に福岡で一勝さえできれば鯉に勝機ありと読んでいたが結果は前者…短期決戦故の、実力を出し切れなかったが故の敗退と云うよりかは、実力を出し切った上での負けっぷりだったからぐうの音も出ず…丸の不調もあったがホークスも柳田、松田が不調だったから条件は同じであったし、西武みたいにこてんぱんにのされた訳ではない、がっぷり四つに組んでの拮抗したゲームもあったから、猶更、あの、金鎖を首にジャラつかせてギラついた連中の鼻をあかせたら胸がすくだろうと期待してしまったのであったが…やはり如何にもな肉食系の、生き物としての強さが優ったと云う事なのかと思い知らされ(きっとビール掛け後に焼肉行ってるし、今日もホークス全員で朝昼晩三食焼肉屋に行って食うわ喫うわ飲むわしてるに違いないと勝手に妄想している)、いつのまにやら各選手の、二軍から一軍に上がる紆余曲折、其処での苦労までも知り尽くしてしまっているカープ選手らの凡人ぶりが際立ってしまうのである…無論、プロの一軍に立ててる事自体が、一般人からすれば超人レベルではあるのは分かっているが…投手も打者も、技術や胆力含めて相手が一枚うわてである事を見せつけられ、選手層が厚いから采配の自由度に差があるのは否めないがベンチの采配のきめ細やかさでもホークスが上回る、と云うよりかは、セオリー通りの采配が出来ているから、少しでもピンチになると先発だろうが何だろうが事態が悪化しないうちに直ぐ投手を替えて火消しに成功するから全く隙が無い采配ぶりなのであった工藤…ベテラン強打者内川にさえも犠打させる、スクイズも辞さず一点をもぎ取りに来る、ものに囚われない自由な指示も執念の為せる老獪さであって…要するにホークス強すぎました。延長戦で中崎がホールド出来ず不調の柳田から一発浴びるのはもう中崎自身の責任と云うよりも其れが中崎だしあの場面で其れをやってのけるのが柳田の柳田たる所以なのだし、ならば中崎以外に誰かいるかと云うと思い浮かばない心許なさだから、ペナント中もそうだったが延長戦となるとカープは滅法弱い、物量(使える選手層)の足りない総力戦の限界が此処に来ても露呈するのであった…だから其処を責めても詮無い事なのである…何より甲斐キャノンへの玉砕盗塁が、殆ど皇軍末期の悲壮であった…玉砕だから止めろ止めろとテレビの前で絶叫していても馬鹿の一つ覚えかのように盗塁に打って出る度に尋常ならざる強肩によって余裕で刺される事五たびほどか…盗塁かましてバッテリーの動揺を誘うと云う、セ・リーグでの常套手段もホークスには全く通じず…延長引き分けや、六点ビハインドを一点差まで盛り返す奮闘ぶりを示して若干の面目を躍如したものの、万策尽き、第六戦では完封負けと云う、刀折れや矢尽きた感があった…普段から苛立たしく目障りだったのはホークスの松田の空振り後の、バッターボックスをはみ出てキャッチャーの眼前でやらかす飛び六法的な振る舞いであって…あの場違いな荒事が相手バッテリーの気に障り、集中を欠かせるから彼は打率がいいだけなのではないかと邪推するほど、小生は目障りに思っている…勢い余っての事なのだろうがもう少し節度を以て出来ないのか。其れにしてもホークスの武田投手は鶴みたいなセットポジションで佐々木蔵之助や長谷川博己みたいでええ男やなと思った。プレイスタイルにそんなに知悉している訳ではないがホークスの中では唯一内川からは下卑た肉食臭はしないから好感を持っている。実際は一番の肉食なのかもしれないが、あの体格からして…。
安田さんの話は…云いたい事は山ほどあるが今日は疲れたので来週に回す。論点は二点。「自己責任」と、報道機関と云う職種の特殊性である。
安田さんの話は…云いたい事は山ほどあるが今日は疲れたので来週に回す。論点は二点。「自己責任」と、報道機関と云う職種の特殊性である。
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