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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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生活の向上

注文していたCDコンポのラジオアンテナが届いたので早速装着…此れまでのラジカセのラジオは前を通行すると音が乱れたが…今回はそういう事は無く、音質も当然こっちがよい…ただ…早速FMのクラシックでも聴くかと周波数を合わせたら、バルトークとコダーイの合作とやらのあまりにレアな楽曲で、朝っぱらから糞騒々しくてささくれ立つと云う予想外の事もあったが御の字…野球中継もボタン一つで澄んだ音色が入るようになったし、音楽環境の向上は最早否定できない…別に注文していた意中のCDも届いたが…思い入れのある曲だけに、解釈の違いが腑に落ちないと云う不満は残った…クラシックではよくある事で、演奏者や指揮者の解釈の違いでとても同じ曲とは思えない曲が出力される事があるとは云え、出鼻をくじかれた残念さはあるものの…其れを解消するために設定を操作している内に音質の設定操作に長けるようにはなったのはささやかな収穫であった。無能の限りを尽くす政府のコロナ対策への悪態をついても無駄に自分の心の平静を殺伐とさせるだけなので、音楽環境が向上しひいては生活の質も高まった事を言祝ぐのみで久々の一句…

梅雨明けやふぐり照る闇椿の実

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緊急処置と思い込みからの解脱

宮崎青島から持ち帰った浜木綿の種…去年六月に発芽し、今では30cmほどの高さにまで成長したものの、どうもひ弱さが目に付く問題を抱えており…その辺に生えている、誰の世話にもなっていない浜木綿は分厚い葉っぱが野放図に伸び放題で、混沌と化した葉叢から何処からともなくぶっとい花茎が天を劈くばかりに生えては彼岸花系の花を咲き散らしているのだが…我が家の浜木綿は其の出身に似合わずインドア派で、外の日差しを当てるとぐんなり、一晩外に置いて自然の厳しさに慣れさそうとすると、梅雨時期の夜の気温にも耐えられずにぐんなり、十分な水も栄養も与えているし、且つ与え過ぎないようにも気を付けているのに…しかし室内の蛍光灯に当てるとしれっと元気を取り戻すと云う…何とか逞しくならないものかと厳しく外に放置していたら、2ミリメートルほどのコバエが土から湧いて出るわ出るわ、始めは数匹だったのが、最近では土の中に数百匹は生息し指数関数的に繁殖を繰り返しているのではないかと云う状況…水はけのよい赤玉土を主に使っているので隙間が多く、小さな虫なら土の中にどこまでも入っていけるようで、コバエどもにとっては頗る居心地が良い模様…ベランダがコバエだらけになり、部屋の中にも必然的に侵入するようになったので抜本的処置を施す…いろいろ調べた結果…まずは鉢ごとざぶりとバケツの水に漬けてコバエどもと其の幼虫を水攻め…その後、浜木綿を丁寧に取り出し根を水で洗い、別途用意した新しい土には殺虫剤を混和して、尚且つ表土には腐葉土などのコバエが好む物を排除するため赤玉土のみを敷き詰めて、さらに化学肥料も追加した後、水をたっぷり与えて植え替え終了…コバエどもを一掃する。
BS朝日の断捨離番組に触発され…自分も少しずつ、毎週どこかを整理する事にする…先週は茶道具をいくつか選別し、いつか海に投げる用に分けておいたが…今週は自分のちょっとした工作や修理用の材料ケースを整理し、積年の不便を解消する…そんな折にふと、毎日英語を少し聴くだけでほとんど使われていないCDコンポの存在が気になり…結局…自分の勉強部屋では勉強したり作業したりに集中しているからほぼ音楽を聴くことはなく、宝の持ち腐れ感も引きずっていた訳だが…そこで、細君と相談し、CDコンポを居間に持っていく事にする…そうすると…なんとした事か、いきなり見違えるように豊かな音楽生活が始まったではないか。此の十数年は専ら音楽は車で聴いていて、其れは其れで充実していたが…居間と云うほどでもない六畳の板敷の其の居間で、例えば日曜日の朝食の時にサティやビーチボーイズなぞ流したら、今まで漫然とテレビを見ながら目玉焼きなんか食べていたのと比較にならぬほど充実した上質な時間ではないか。実は居間には私が高校生の頃から使い倒しているCDラジカセはあったが、そろそろさすがにCDの調子が悪くなったり、あるいは家具の配置上CDラジカセの向きが悪いと云うのもあってきちんと音楽を聴く用を足していず、専らラジオの野球中継用になっていたのであった。其れで、此れまで鉄則としてあった、ある家具の上の有り方を見直し、CDコンポの設置を試したところ、懸念されていたインテリアの悪化も大した事なく、音質は圧倒的にこっちがよいし、今更に取説を見ながら、様々なモード変更で音質が変わるのを確認して其の高機能に驚嘆しつつ…どうして今までこうしなかったのか、此れまでの貧しい音楽生活が改めて悔やまれると共に、この年にしての新たな音楽生活の始まりに心躍る仕儀…。矢継ぎ早に、CDコンポに付属していたはずのラジオアンテナを電気屋に発注する…アンテナを紛失していたが、ラジオも此の音質で聴きたいと欲が高まった。加えて、以前から持っておきたいと常に念頭にあったが後回しになり続けていたあるCDをネット注文…次は、此の数年来御無沙汰になっているレコード屋で思いもかけぬ音楽との出会いを購入し、満喫したいとすら思っている。

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梅雨のさなか

大阪なども含めて地方は頑張って感染者ゼロ近くに抑え続けて来たのに東京だけが抑えきれないまま経済優先でなし崩し的に緩和、其の挙句の感染者急増と云う絵に描いたような予測の実現…最近では、何でもかんでも定説に異を唱えた自分はえらいと勘違いする衆愚のせいで西村モデルを否定し、人との接触を控えなくても自然に感染者は減少したなどとうそぶく輩も現れたが現実が完全にそうした愚昧な楽観論を否定し去った形だろう…それにしてもどうして首都圏をさっさと封鎖しないのかずっと気を揉んでいたがこの期に及んでようやく都知事が他県への移動自粛を要請するのは、遅きに失するにも程がある…衆目明らかになる前に先手先手で対策を打つのが防疫の基本であるのに、もういい加減制限しろと誰もが声を上げるようになって初めて、民衆の支持を得たとばかりに重い腰を上げるちんたらぶりは…まるで民主主義への当てつけのごとき悪意としか思えぬ…コロナさえも民主主義を冒涜する機会に利用する自民党政権の度し難い下劣ぶりは言語に絶する…さっさと首都圏からの人の脱出を禁じておけば地方への蔓延は防げたのに、漫然と指を加えて首都圏から地方に蔓延させるままにしておくのは未必の故意であるとして国も都も同罪である。検査数は以前より増やしたようだが、それもまだ積極的に無症状感染者を捕まえに行くような検査数ではなく…感染者が減っていた時期に一体何を学んで何をしていたのか、このままではまた3月、4月と同じ切迫状況を繰り返すだけなのかと思うと開いた口がふさがらない無能さで、其れを裏付けるようにコロナ担当大臣は手洗いや距離などの個人的努力に対策の成果の責任を押し付けようとし、自分ら政府がせいぜい財源を確保するだけで具体的な感染対策については怠慢と無為を決め込む言い訳に終始しているではないか。そして恐れていたことにコロナに加えて球磨川流域での大水害と云う目も当てられぬ事態に陥り…最早東京オリンピックは中止とすべきだろう。ちょうどいい塩梅にコロナ終息の目途が立たないという理由も立つ。オリンピックなどと云う一過性の祭りに数千億円も投じる余裕は最早皆無であるはずだ。
…と、何も考えずに書き綴ったが…今週末はほぼ何もせずのんびり過ごす…パターゴルフのタダ券があったのでゴルフしに内陸に出かけるが、曇りの予報が生憎の普通の雨で諦める…それでもどんなところか後学がてら件のゴルフ場には行ってみると…田んぼ二つほど潰して造成したらしき模様…雨が降りしきる中、御老体数組が雨を物ともせずプレーに励んでいる…いささか気おされて近くの侘びた道の駅で古代米に業務用ルーをかけたカレーで腹を満たす…別の道の駅で乗馬体験の予約も済ませて帰途に付く…今日はほぼ何もせず…せめて今日と云う一日に一花咲かせたいと思い、所蔵している茶道具の整理を決行…断腸の思いでもあったが、今後使いそうにない茶碗を選別し…リサイクルショップや骨董屋で安く買い叩かれる辱めや、埋め立てごみとして捨てる無神経には堪えきれぬので…有害ごみではないので、折を見て地球に、海に戻したいと思う…海底で海の生き物の住まいにでもなれば本望だろうと…。思想上の問題から、腹括ってカントとハイデガーを読み始める…例によって、読めば読むほど内容がよく理解でき過ぎて非常に疲れる…解像度が異様に上がって細部まで胡麻化しなくくっきり見える画面を見ているようで…。

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矢立を磨く…

長引く歯の治療…長年の歯磨きの怠りが祟っての此のザマだから致し方ないので、じっくり腰を据えて取り掛かっているとは云え…今回はさすがににっちもさっちもいかぬ重症と云うよりか、王手飛車取りみたいな、治療しても地獄、しなくても地獄と云う袋小路で…気落ちする憔悴は将来不安を確実にして落剝の色は濃く…病状と治療と其の経緯は紆余曲折を極めて説明する気力もなく気が滅入るばかり…ただ…物を嚙むと痛む、しかも神経を抜いたのに、と云う…食べる喜びが地味にしかし着実に阻害され心身の衰弱ひいては人生の楽しみさえも見通せない絶望感…酒飲むしかないのか。異常に品ぞろえが良い古本市に行く…そうした場所ではなるべく余計な好奇心の感度を高めない事が必要…読まなければならない本を大量に抱えて一向に進んでいないのだから…それで、気軽に知識を得られるブルーバックス百円を三冊を手早く購入後…本以外に戦前の葉書などがあるのは分かるが…なぜか茶道具や刀身具、刀の鍔などが文庫本と連続的に陳列してあるところで、矢立が気になる…江戸時代の携帯用筆記用具…筆入れと墨ツボが一体化した物で、煙管入れと根付のセットと並んで、江戸の庶民の工芸が花開く日用品…10本くらい箱に投げてあるものの中からよさげなのを探す…ほとんど真っ黒の真鍮製の矢立…しかし、かすかに見える彫金の冴えを見逃さず…家に帰ってあの手この手で清掃に取り掛かる…ネットで、酢に漬けるとよいとあったから試したが得体のしれぬ黒い汚れは落ちず…逆に漬け過ぎて真鍮の一部がまだらの赤銅色になってより一層小汚くはなったが…結局、真鍮ブラシで地道に磨くと真鍮らしい金属光沢が蘇った…水辺の蒲、その上から水辺の餌めがけて垂直に突っ込む水鳥を描く、切れ味が迷いなく素晴らしい彫金も蘇る…あとは、中が墨と錆で真っ黒だから、其の固着をどうやって落とすか、辛抱強く取り掛かるつもりだ。因みに、墨ツボの中を綿棒でほじくると、糞汚い真っ黒な綿が出てきた。綿に墨液を含ませて液漏れを防いでいたと見える…江戸時代の人の工夫がうかがえる。






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夕暮れ放談

所用があったため漫然と垂れ流す…ようやくプロ野球開幕…それにしても開幕投手大瀬良の活躍は見事だった…雨が降りしきる中…コントロールで打たせて取りつつ…ロペスから一発浴びたのは仕方ないし、本人も其の表情からすぐ気持ちの切り替えが出来ていたのがうかがえたのは頼もしいかぎり…何よりも投手でありながら自分で同点タイムリー、そして勝ち越しのホームランは自身プロ初、そして開幕完投勝利…結婚して仕事に艶が出てきたのか。三連覇する前の2015年の泣きの大瀬良が懐かしい…対ヤクルト戦、セットアッパーではあるがホールド記録が付くほど切迫していない、要するに大差で勝っている場面で投入される大瀬良…にもかかわらずだらしなく打たれて逆転負け、と云う失態があった。ただ、此の程度なら野球なら其れもよくある事である。しかしこの時の監督は野村か緒方かは忘れたが、多分緒方だと思うが、露骨な教育的意図とやらで、数日後の対ヤクルト戦で、全く同様の場面で大瀬良を起用、そしてまたしても大瀬良が打たれて逆転負け、しかも其の負けが決定的となってCS進出を逃す、と云う運びでベンチで人目もはばからず悔しくて泣く大瀬良、其れを慰めるマエケン、という場面があったのだ…其の時の悔しい経験が、今のエースにつながったのだ、と云う、あまりに分かりやすく現実化したストーリーには当惑しつつ目が離せないという次第である…イージスアショア撤回とは…ブースターを敷地内に落とすのに経費が掛かり過ぎると云う事のようだが…其の程度の合理的、理性的理由などは此れまでの政権安倍ならにべもなく捻りつぶして予定通り導入に突き進みそうなものを…特に、日米同盟に直結する案件ならなおさらなのに…防衛大臣河野氏の理性的判断による頑張りがそんなに効果的だったのか…其れとも、相対的に政権安倍の権勢が落ちているから、合理的な判断が通るようになったのか…イージスアショアは日本防衛と云うよりもどうせグアムとハワイの米軍基地防衛の意味もあったのだろうから、いちいちアメリカから設備維持費として数億円単位でぼったくられるのは腹に据えかねる思いもあったが…海上イージスと陸上のパック3のみで大丈夫かな、代替案はあるのかな、と云う疑問は残るし、重大案件だから公式発表前に根回し済みだとは思うがアメリカをどう宥めたのか、不満は残っていないのかは気になる…いずれにせよ、性根の腐りきった政権安倍に、国民殆どが白け始めている空気は感じるようにはなった。その効果として、政治に正常さが戻りつつあるのか知らん。河井夫妻の選挙買収容疑逮捕も…政権安倍の権勢の下ならこの程度の現ナマ爆弾が問題になる事は無いとたかをくくっていたのだろうが…まずは地元中国新聞は、警察が動かざるを得ないほど、粘り強く地道によく調べ上げた事を称賛したい。ただし…とりあえず法の正義が正常に動いている安心感の一方で、…政権安倍と其の狂信者たちのせいで既に社会の釜の底は抜けているから…逆に、有権者に金を配って何が悪い?などと真顔で悪びれずしれっと主張する者が現れたら、途端に其れになびく風潮が大勢を占める恐れが現実的なのが今の日本だから油断はならない…定説を上回るならまだしも、単に定説を否定すれば自分が優位になった気になる幼稚な言説衝動に流されるだけで其の実何も考える事が出来ていない衆愚が幅を利かす時代に日本は突入しているから…其の一方で、幼稚な思い付きで定説が覆されたら、逆に定説側の人間は反撃を想定していない幼稚な狼狽を示してきちんと論理的に反論できず馬鹿の一つ覚えみたいに定説の正当性を連呼する体たらくだから(リベラル系マスメディア)、アンチ定説の幼稚な初期衝動を付けあがらせるのだ。その点アメリカはようやく共和党内でも反トランプの狼煙が上がったようで、黒人問題に端を発して、基本的に民主党も共和党も人権問題に関しては健全であるから、基本的に政治が健全であって日本みたいに釜の底は抜けていないのがうらやましい限りである。民主党のバイデンはどうも演説が心許なく、ファシストランプを前にしたかつてのヒラリーの無能無力の二の舞でなければよいが…

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今週休載

乾燥を起動し始めて早々に、ガッコンガッコンと異音発生…其のまま、取説に記載のない謎のエラーメッセージ…しかもドラム式だから、中に湿った洗濯物を入れたまま、蓋がロックされて取り出せず…悪戦苦闘してドライバーを隙間から突っ込んで無我夢中でいると何とか蓋が開く…その後洗濯機を買いに行ったり…疲労困憊し…今週は休載…次回は六月二一日。

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夏は来ぬ…

あまりあくせくして外出するのも返って心の平静が失われて貧しく思われるので今日はのんびり家で過ごす…昨日は、以前から目をかけていた、無くなるには惜しいがどうにもさびれてしまって凋落のほどが止まらない、経営者が幾度も変わっているリゾート施設にドライブ…海で泳げれば山にも上れる、プールも楽しめるし温浴施設もあり、キャンプも出来ればホテル宿泊も可能だし、レストランやアスレチック施設、ゴルフもテニスも植物園も遊覧ボートもなんでもござれのバブルの遺物だが今ではその殆どが老朽化し維持管理が不能になって使用禁止、此度のコロナ禍が最後の一押しにならなければよいが…かつては広大な芝生広場で、栗田貫一の物まねショーが開催された時にはウッドストックもかくやと思われたほどの賑わいだったのが、今では人影は疎ら、芝生も野生化して、単に丈の短い草原の風情、あちこちに揚げ雲雀が歌うのどかさは心地よいが、よくみるとチョコボール大の糞の集合があちこちに…鹿か何かの野生動物の暗躍を忍ばせる…持参したグローブと、かつて球場でゲットした、今はソフトバンクに移籍した美馬のホームラン(ファウルかも?)ボールであるところの僥倖のNPB公式ボールを使ってひとしきり細君とキャッチボールを楽しんだ後…草でひび割れが激しいコンクリート塗りのメイン通路にも糞の横断が散見され油断はならず、温泉施設は再開したようなので早速行くと…だだっ広くて人気がほとんどなかったのが、風呂は地元民と思しき成熟したオスの社交場と化しており…入り口では、マスク無しで来た地元民が係員からマスク装着を要請され持ってない旨伝えるとその場でマスクを買わされた、どうせ風呂場では外すのに、と云う理屈の揉め事が響き渡るが…大浴場の湯面まで身を埋めて見渡せば、どの人この人皆裸、風呂に身分の上下無し…いい湯でした。店の味に疲れて、プリンを金曜日の夜に自作して冷やしておいたのをいよいよ今日は食す日…その前にカラメル作り…しかし、調子に乗ってぎりぎりまで砂糖水に火を入れ過ぎたせいか、火を止めてプリンにかけた途端冷やされたカラメルが飴化、カチカチになると云う、一種の相転移現象に遭遇して興味深かった…ある程度の水分を残さないとカラメルとしての流動性が不連続に失われるらしい…高分子特有の現象だろう…図らずもプリンに飴を乗せたものをデザートに味わったが、手作りならではの素直な素材のうま味を堪能…プリン自体はスが入り過ぎて出来損ないの茶わん蒸しのようで、滑らかな舌ざわりとはいかなかったが、此れも昇温速度を下げれば解決できるだろうと、改善点を思い浮かべつつ…久しく気にかかっていた靴磨きで午後の夏日を過ごす…手をかければ手をかけるほど余計なシミを作っているような気もするが此れも愛の姿なのか…。ライブハウスと居酒屋の受難…ある意味、コロナの仕業は的確なのだろう…ロックの生成現場に立ち会う事と、旨酒と美味しい肴による談話の質の濃密化…いずれも宇宙の真理への覚醒を促すものであったから…単なる感染予防に過ぎない距離感にソーシャルなどと冠して無自覚に正当化されたソーシャルディスタンスなども全体主義化の橋頭堡である事は露骨なほどだ…それほどまでに人類は蟻や蜂みたいな社会性生物=完全全体主義生物になりたいのか…最早仕方がないので、いやいやながら、ハイデガーを読む…やたらと存在を絶対視し、無を嫌悪し忌避する彼の哲学は、存在の持続を基本的には認めない私とは水と油なれど…其の論究の仕方には学ぶべきものはあるし、彼の云う「存在」を「無」と云い変えれば、ほとんど私と同じ事を云っているようにも思える…ただ…存在に対してあんなにも誠実に論理的であろうとする姿勢が一貫しているのに、そうした努力の全てを卓袱台返しするように、思弁的考究が続く文章の中で唐突に民族と云う概念を神聖視する言及が見られる違和感には唖然とする「形而上学入門」…存在を論理的に突き進めるとそういう事になるのは理論的必然なのだろう。

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季節性の倦怠感…

性根の腐りきった政権安倍…其の腐敗ぶりは留まる処を知らず、此の政権が何をしても絶対的に此の政権を支持し続ける者ら諸共、其の腐敗ぶりはおよそ底なし沼のように際限がなく、其れを証明する悪行をあげつらえば其れこそ十指に足りぬほどきりがない…そして、そうした腐敗の集大成が此度の検察官に対する定年延長閣議決定と云う、剥き出しの違法行為である訳だが…此れまではたとえ憲法違反、法律違反であっても、実際は自民党と其の支持母体の利益に過ぎない部分も多い私利私欲が透かし見られたにしても、安全保障のため、経済のため、働き方改革のためなどと一応国民一般の利益を大義名分にする事はできたが…今回の件はそうした上っ面の大義名分さえも装えない、剥き出しの自分の利益と保身をごり押してしまえば後は国民は忘れるとなめていたからフォローしようがないが故の支持率急落だったのだろう…此の件の問題点は既に巷間で網羅されているので此の場では繰り返さない。ただ少しびっくりしたのは、渦中の黒川氏の思いがけない顛末…性根の腐りきった政権安倍が形振り構わず保身のために画策した違法行為によって司法の一角を担う検察官としての定年を無理やり延長されると云うのも、検察官としては栄達と云うより晩節を汚される思いだっただろうに、其れに加えて、最後は賭けマージャンがばれて辞職に追い込まれつつ退職金ゲットと云う…まるで喪黒福造に心の隙間を埋められたかのようだった。何にしても今回の事が政権安倍の終わりの始まりであってくれるよう願うばかりである。話は変わるがまんが道で「漫画少年」が潰れた事を知った森安氏のリアクションのセリフ「キャバキャバキャバキャバ」はあまりに唐突で、悲しみから可笑しみ、喜びまでバリエーションを豊富に含む笑いの擬音語の辞書に見当たらない珍奇さであったから意味不明過ぎる。

実は此処三回ほどの記事内容は、ゴールデンウイークに一挙に、指先の反射神経のみを使って殆ど何も考えずに垂れ流したものを分載したものだったので、タイムリーさに欠ける内容もあった事を言伝したく…それにしても梅雨到来、其れに伴う熱気と湿気に体がまだ慣れなくて…身動きできぬほどの激しい倦怠感に襲われ…

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おまけ

繰り返しになるが改めてまとめると…とにかく検査を広げる、少しでも風邪みたいな自覚症状があるならばPCR検査を受けて黒か白かはっきりさせる、あるいは少なくとも医者が必要と診断した場合には迅速にPCR検査が受けられるような態勢を整備する事で、少なくとも軽症者は隔離され重症者の治療に専念できるのだから、医療崩壊も防げるし、何より、検査数を増やせば増やすほど、人との接触を減らさなくてもコロナウイルスは終息に向かうと云うシミュレーションも出ているのだから…どう考えても検査機器や人員に金を回して検査体制を整備する方が、自粛要請して経済的損失を果てしなく発生させるよりもはるかに安上がりに尚且つ効果的に迅速にウイルスを終息させる事が出来るのはもう明らかである。其れなのに、国民にはいたずらに自粛要請するだけで、検査体制を未だにまともに整備しようとしない政権安倍は、いたずらに蔓延状況を引き延ばして国民を経済的困窮に陥れようとしているとしか思えないほどの、確信犯的な責任放棄である。どのみち第二波が来た時にまた同じように、症状があるのに検査出来ない状況を繰り返しても仕方ないので、検査体制の整備は必須である。
さて、此処では一つ見方を変えて…どうして欧米では矢鱈と感染者数と死者数が多いのに、日本ではさほどでもないのか、と云う疑問について、少し別の観点から夢想してみるに…無論、日本は検査数が足りないから、今出ている感染者数や感染死者数などの数字が妥当なのか分からないと云う疑獄はいつまでたっても拭えず、こうした国際関係上の不信感がおいおい国益を損なう危惧さえも重しのように背負わされる訳だが…其れも措いといて、言語の音韻体系に着目すると…欧米人は他人と兎に角よくしゃべるのと同時に、音韻も唾を飛ばしやすい発音になっているような気がする。対して日本人はあまり外で他人としゃべらない。居酒屋とかでは例外だが、しゃべるとしても、あまり唾を飛ばさない発音のような気がする…日本国内でも、東北、特に岩手の感染者数がゼロなのは、単に交通や人の移動量の他に、其の方言があまり口を大きく広げず手短に発音する事が、感染させ難さにつながっていると、面白いなと思った。英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、中国語、朝鮮語、日本語で、話している時の唾の拡散範囲に有意差が出ると、面白いデータになるだろう。言語と唾の拡散範囲と感染率で相関関係があるかどうか。だいたい、欧米人は、家族や友人とワーワーワーワーしゃべり過ぎなんだと思うし、其れが今回の感染爆発の原因のような気もする。
確かに日本の感染者数は検査数の少なさゆえに疑義が持たれるが感染死者数は概ね正しいとして日本の感染対策の良さを認めようとする動きもある…其れを認めるならば、此れは個々の日本人の衛生意識の高さと、現場の医療関係者の奮闘の賜物なのだろう。此れもまた、権力中枢の無能を末端の超人的な頑張りである程度カバーしてしまう、戦前からの相同性である。感染死者数に関しては、検査の少なさに固執して疑獄を批判し続けても仕方がないので、一月一日から十二月三十一日までの例年の病死者数曲線(自殺と交通事故死を除く)のデータ(週ごとでいいだろう)から今年の病死者数曲線の予測を割り出し、其の予測曲線(コロナの影響無し)と、今年の病死者数曲線の実測との差分を算出する事で、コロナ死者数の推定値が出せるだろう。此の差分の積算が、だいたい今云われているようなコロナ死者数600人程度になるのであれば其のコロナ死者数は妥当だと推定されるし、差分が600人より遥かに超えて数千人規模になるのであれば、未検査のままコロナで亡くなった人が数千人規模で市中に多くいた事になる。こうした推定値を出す事でコロナ死者数に関する国際的疑念を晴らす事が出来るかもしれないし、あるいは抗原、抗体検査もまたコロナ感染状況に対する国際的信用の確保に役立つなら大いに推進すべきだ。

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続き2

しかし…ここまで国の、政権安倍の無能無策なバカぶりを見せつけられると…さすがに此れは、ある意味、意図的な怠慢=悪意なのではないかと邪推したくなるのも当然だろう。一つ考えられるのは、此れも既に巷で云われている事だが…此のコロナ禍において、憲法での緊急事態条項の不備を理由に意図的な怠慢を決め込み、国民に痛みを与える事で、一挙に緊急事態条項の正当性を吹聴する、あるいはマイナンバーでの銀行口座紐づけによる国家による私有財産管理の正当性を吹聴する、其の結果として自民党の党是(憲法草案)である日本全体主義化を正当化させる、其のための意図的怠慢=悪意、と云うシナリオである。実際に最近の憲法記念日で総理安倍は緊急事態条項に絡めて憲法改正の必要性をのたまっていた。此れまでの自民党の違憲的政治活動から類推すればありえない話ではないが、あまりに経済的損失がデカすぎるし、あるいは其処まで覚悟しての悪意であれば堂に入ったものだと敵ながら見直さざるを得ないが…何よりも日本人の命を犠牲にしている事になるのだから其の恣意性の罪深さは戦犯並みである…
原発事故の処理、オリンピック延期に加えて企業延命のためのコロナ対策まで三重苦の負債が重なれば、さすがに国家財政が持たないのではないか…お札を刷りまくったせいでハイパーインフレで貨幣価値が暴落する…そんな絶望的な危険まで冒して日本の全体主義計画のためにコロナでの意図的悪意を貫徹するのであれば、総理安倍は永井豪先生もびっくりのデビルマンである。総理安倍が、其処まで肝の据わった悪党とはとても思えぬ…それは兎も角として、まず、公衆衛生上の問題なのだから、単純に公共の福祉の観点から主権を制限する事は憲法でも認められているのだから憲法改正など必要ではないと指摘しておく。むしろ、さっさと公衆衛生上の大義に基づいた法律を作らなかった自らの政治的怠慢が責められてしかるべきだろう。
給付金が遅い問題は…妥協案として、マイナンバーと紐づけした銀行口座を一つだけ、国家乃至は自治体に登録しておくのも手だろう。全ての口座をマイナンバーと紐づけするのでなく、はっきり云って信頼できない国家とやり取りするための口座を一つ設けて登録しといて、有事の際にはそこに振り込んでもらう。多分国民は新たに其れ用に口座を作るから、口座の維持管理費用が嵩む銀行が嫌がるだろうが。
もう一つ考えられるのは…週刊誌レベルのネタだが…どうも官邸主導で省庁を牛耳っていた当の官邸が此の危機に際して機能不全、およそ政権中枢の体をなしていない、と…。国家主義剥き出しの性根の腐りきった政権ではあるが、現実の危機に際しては対応能力はあると自分も思ってはいた…政権発足当初の、円高是正による製造業の復活は、後の世代に大規模金融緩和がどういった副作用をもたらすのか不安ではあるものの其の目に見える成果は認めざるを得ないし、熊本地震しかり、西日本豪雨しかり、去年の台風しかり、韓国からの不当要求への毅然とした対応しかり、其れなりに対応してみせていたと思う…そう、いずれも官房長官ガースが陣頭指揮をとって。ところが此のコロナにおいては、戦後最大級の国難なのに、官房長官が前面に出てこない、どうした訳か経済再生担当大臣を名乗る小者風情がコロナ担当大臣で対応しているらしく…其の采配は心許ないばかりか此のザマである。実力、影響力共に安倍を凌駕しつつある、ゴリゴリの国家主義者とは云え叩き上げの政治家ガースの権勢を安倍が恐れて警戒して冷遇、その代りにイエスマンばかりの小者側近ばかり重用した挙句、危機に際して、忖度は出来てもここぞと云う処での筋の通った決断力は無い側近の云う事を聞いていたら、やる事なす事的外れのアベノマスク、若者受けを狙っての星野源への貴族的便乗、融通利かぬ三十万円支給の三点セットで大滑りの大顰蹙…緊急事態宣言も遅きに失して事態を悪化させ、こう云う時の戦力の逐次投入は最もNGであり、思い切った短期決戦しかないのに…飼いならされたエリート役人には責任を取るための確固たる思想など懐中に無いからその場しのぎの小出しの政策で胡麻化し、上手くいかなければ別の制限を加える、を繰り返す事態の後追いに終始して余計に事態を悪化させる後手後手と云う無残やな兜の下のキリギリス…ガースにしてみれば、さんざん総理安倍の尻ぬぐいをさせられた挙句にコロナの現場で自分を外されたとあっては、此の政権を見限りお手並み拝見、ポスト安倍を見据えて政治的守備固めに専念すべく、むしろ政権安倍と距離が取れる良いチャンスとでも考えているのか…。要するに、本来官邸の中心になって動くはずの官房長官ガースが、コロナ対策をナゲている。総理を補佐すべき副総理はこれまた救いがたく大物ぶって高みの見物、自分で手を汚し汗をかいて責任を取る義理も何も此の政権には無いとばかりに。さんざん森友問題でとばっちりを被った恨みもあるし。
感染症対策に対して毅然とした構想力がまるでない空っぽの総理安倍と、其の意向を忖度しかできない無能な高級側近どもに一体何が期待できるのか…具体的中身が空っぽで、其れを糊塗するかのように既に使われ過ぎて飽きられた絆やら感謝やらの情緒的言辞を並べて、様々な階層や状況の人々に目配りしている風を装うが結局何もしない言い訳だけ羅列する空疎な演説を滑らかにしゃべる事だけは上達した総理安倍…希望なしか。
ふと、皮肉なのかNHKの意図なのか、このほどNHKでリニューアル版が放送開始した銀河英雄伝説での自由惑星同盟の政治的トップにして腐敗した民主主義の化け物、トリューニヒトを思い出した。こいつも上っ面のよい演説はこなすが、自分では手を下さず、裏で憂国騎士団なる右翼のごろつきを雇って、日本人好みの、少し抜けた処のある劉備的知将ヤン・ウエンリーの家を襲撃させたり…総理安倍もそういえば日本会議やら日本青年会議所やらの右翼ゴロと懇ろだったな。NHKと云えば、その地上波はほとんど再放送だらけで、中には五回くらい見たものもあるが(ドキュメント72時間とか)、つい先日の深夜にNHK教育で放送された「バリバラ桜を見る会、滑稽中継」はゴールデン時間帯に再放送しないのかな。無茶苦茶露骨に風刺の毒を効かせて政権安倍を批判していたが…痛快でしたよ。多分一回限りなんだろう。まさにゲリラ的な深夜の放送だったし。あと、此れも最近NHKで、未来少年コナンのデジタルリマスター版が放送開始となり…見たことない人は是非見てほしい、語ればきりがない名作です。極めて政治的な物語の構図ながらも、芸術とは何か、人間とは何か、閃光のように思い知らされる圧巻のシーンがある事請け合い…駿氏のオハコにしてクシャナの原型であろう、清濁併せ呑む悪役女性指導者のモンスリー女史はツンデレ女性の元祖だと私が知る限りそう思う。多分うる星やつらのラムちゃんより古いはずだし、ただし、じゃりン子チエもツンデレだと云われるとちょっと分からない…。
けれども、専門家集団は最低限の仕事をした。あのシミュレーション、人との接触を二割減らしても感染爆発は抑えられないが、八割減らせば一か月で終息すると云う…ただ、あのシミュレーションが出された時はどうして二割と八割の結果しか載せてないのか、だとするならば当然七割減、六割減の結果が気になるが其れを隠しているのは何か政治的意図があるのかと前のめりに勘ぐらざるを得ず残念だったが直ぐの後日に七割減の結果も追記され、其れだと終息まで二か月かかる結果も出していたから納得した…総じて、あのシミュレーションは見事だった。ああいうシミュレーションを感染症のサイエンスコミュニティには求めていたから、溜飲が下がったし、専門家集団はあのグラフ一枚で、仕事の八割は終えたと私は思っている。後はもう、やる事は分かっているので、専ら政治の仕事だろう。
それにしても此処にきてオリンピックが痛い…延期で更に金がかかり、結局ペイするのだろうか…今や東京オリンピックは重荷でしかない…元より私はオリンピック反対で、そんなことに金使うくらいなら水道管やガス管、道路や橋などのインフラ補修に使うべきだと…其れに、世界は感染終息したけど日本は終息したと云いながら検査が少なくて怪しいからどの国からもボイコットされて中止に追い込まれる、と云う目も当てられぬシナリオも、検査不足のせいで想起されるのである。それほどまでに検査は重要なのに…。其れと、一ついたたまれないのが…すったもんだのおかげで着工が遅れに遅れた新競技場…結局現場にしわ寄せが行き、納期厳守で2020に間に合わすための突貫工事に従事させられた若い現場監督が一人、過労自殺を遂げた犠牲の上に、今の競技場は立っているのだが、結局延期となり…本人の御霊や御遺族はどう思っているのだろうか。

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