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 ロック史を体系的議論から解き放ちながら、サイケデリアの土着性とハードロックの非継承性を論ずる。主要1000タイトル、20年計画、週1回更新のプログ形式。
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衰弱+いらつき=荒み…

日曜日になると内臓が棘立って昂進し何のやる気も失墜…生活も生きるのも身のまわりも腐りきった情勢も政治も全てが糞みたいに馬鹿馬鹿しく…此れ以上何を付け加えたらいいのか…ただ腹が減るイラつきだけが無性に嵩じて…目の前の画面を拳でぶち抜きたいあてどない怒りが…アクリル板がこたつの微熱で反り上がる不祥事にも我慢ならず何もかも燃やし尽くしても此のイラつきはおさまらない、収めどころのない此のイラつきを此の身ごといっそ一挙に宇宙の真空空間に転移させて一瞬で窒息すらままならぬ内圧による破壊…ロケット技術と云うのは人間を一瞬で真空下で爆裂させるための技術としか思えない…イラつきとクサクサ感、激しすぎる衰弱、冷静な虚無ですらないむしゃくしゃ感に苛まれるとどうせくだらない発想自慢に撞着する小気味いい文章を少なからず構築しようとする姑息で地道な創作意欲なども根本からどうでもよくなる。今日はもうやめておきます。読むに堪える文章は、そこそこ余裕がないと書けないことを痛感…

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続かず…

先週の続きを書かねばならぬと心に閊えてはいても…日曜日と云えども一日経つと存外疲労が溜まっていて…周期的に顕在化する抜き差しならぬ人生問題も最早洒落にもならず容赦なく逼迫するに及んでは…心身がげっそりした削ぎ落としに遭って寝込みたくなるのも已む無く…先週の「結果と考察、今後の予定」における②トランプ云々を書く気概が今宵だけは、今宵だけは衰弱…そうこうするうちに啓蒙思想の牙城だった欧州も雪崩をうって右傾化する…移民難民問題に対する対応としては安易な非難は出来ない事情は酌量するにしても…三島由紀夫の「金閣寺」を読み始める…完全無欠の、此れ以上あり得ない完璧な小説である…些かたりとも「不完全なもの」に依存し、媚びる甘えは毅然として許さない常軌を逸した精神の屹立…此れに匹敵するのは漱石の「こころ」くらいだろうか…此れは確かに日本の保守思想の最高水準レベルを屹立させてはいるが、恐らく最早誰も追い付いてこれないもので…そこらに跳梁跋扈する一般的な保守思想や低俗保守思想などは、三島のレベルからしたら足元にも及ばない、およそ人間離れした、あまりに固有の、別格な精神である…其の内実を此処に試論する野暮は遠慮するが…冒頭、将来金閣寺を焼く吃音の学僧が、京都の舞鶴出身であると云うのは、作者三島からしたら云うまでもない事だが、明らかに意図した重大なる設定なのだろうと云う事は今読めばよく理解される…つまり、此の国の宿命であった二重性である…京都と云う、日本の伝統の都からして既に、京都市と云う伝統の牙城と、明治以来の軍港としての舞鶴と云う軍国の象徴の二つの中心を内包しており…伝統と軍国の二つの中心を備えていると云う意味で京都は日本の縮図、小日本である…此の学僧は当然のように、舞鶴港から讃仰する朝日の中に金閣寺を幻視する…将軍と天皇、東京と京都、陸軍と海軍、大臣と参謀、此の国の無責任体制の元凶…近代以前の伝統と近代以後の軍国を美意識で結合したのは三島の発明でもなく戦時中の通俗日本ロマン派(保田與十郎に関しては別稿を要する)を嚆矢とするが…通俗日本ロマン派の場合は、伝統と軍国を、恣意的に保護された歴史観を大衆迎合的にこき混ぜた曖昧な美意識如きで結びつけるが、…三島の場合は伝統と軍国を、此の国の歴史と文化の本質に十分通暁した強靭な論理を骨組みとした、何者にも保護されない、肉体を虚無と死の風に晒して怯まぬどころか其の素肌から色気すらも醸すように異状に独立した人間の意志で以て結合したから、現代人にとっては無理解な畏怖と無視こそすれども誰も付いていけないのであろう…いまいち膂力が発揮できない今宵の状況で此れ以上三島の思想に立ち入るのは止めておくが…夢想するのは…NHK「日本のジレンマ」で…社会に関する「すべりのよい言葉」(「金閣寺」)を吹聴して憚らぬU-35(35歳以下)の連中に対して、暁までに新妻との営みを恬然と済ませた三島的陸軍士官の亡霊がすらりと軍刀を抜いて無言のまま真っ向から斬りかかる壮挙を布団の中で夢想しては北叟笑む日曜日の午睡の堕落…もう…朝鮮半島で鳥インフルエンザが出ると必ず日本でも鳥インフルエンザが発症して、鳥たちのホロコースト(大量虐殺)となるから…この事を思うだに辛くて辛くて仕方がない…ホロコースト以外に手立ては本当に無いのか…予め鶏に予防ワクチンを打つとか…

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結果と考察、今後の予定

うかうかしているともう年の瀬の足音が軍靴のように脅迫的に聞こえてくる…それも単なる比喩ではなく抜け道の無い現実感を以て…最早…恐れていた事が現実になった以上…未来への不安や恐れは無限であるがゆえに無限に増殖するが…其の不安や恐れが確実な現実になってしまった以上は…目の前の現実はあくまでも有限であるゆえに、有限なる現実に対して有限なる人生において有限なる対策を実行するしかない…悪夢が現実になったと云う意味で、2016年は歴史上決定的なる年となるだろう…其れは、二つの出来事に由来するが…今後は此の二つの出来事が現実的に相乗し合って事態の分かり易い劣悪化は免れないので、其れに対処するための有限なる生き様が有限に問われてくる。

①改憲勢力が衆参合わせて三分の二以上の議席を占めた事。
此れについては過去に何度も書いて来たが…憲法改正が現実味を帯びて来たと云っても最終的には国民投票があるのだから安心、と云う訳ではない…其の安心感は、後述するがトランプに対する最近の無根拠な楽観論と同じく、根拠のない、現実から目を背けた希望的観測に過ぎない。単純な計算であるが、国会議員が三分の二以上改憲派と云う事は、選挙制度や実際の得票数云々の問題はあれども少なくとも有権者の半数以上は改憲勢力に票を投じたと云う既成事実を意味するからである。従って、国民投票においても改憲優勢になる可能性は高いと判断せざるを得ない。最早、現実から目を背けた甘ったるい希望的観測は、今後は一切通用しないどころか、そうした甘ったるい希望的観測でうかうかしているのに付け込んで権力は確実に抜け目なく次の一手を実現して来る、と云う事を、もういい加減に肝に銘じなければなるまい。有限なる現実に対処するにはまずそうした心構えを必須とするだろう…何度も書いて来た事だが改憲派の大勢を占める自民党安部は行く先々で立憲主義を否定する言辞を公言して憚らず…しかるに立憲主義とは国民が所有する主権を委託された国家権力を、国民の基本的人権を保護する観点から制限するものである。権力を制限する最高法規が即ち憲法であり、国家運営は此の憲法にもとづいて行われるのが立憲主義である…総理安部は此の立憲主義を明確に否定し、憲法が権力を縛るものだというのはもう古い、憲法とは国の未来や理想を語るものだ、と云う意味不明な事を云っている。意味不明ではあるが…自民党の憲法改正草案(以下、草案と示す)を参考に解釈すると、意味不明では済まされない事態が見えてくるだろう。草案では、まず西洋由来の絶対不可侵的天賦人権説を否定し、我が国の歴史と文化を踏まえて、行きすぎた基本的人権は否定すべきだとしている。現在の基本的人権は行きすぎた個人主義を助長するから駄目だと云っている。絶対不変の基本的人権に制限を加える理由として日本の歴史や文化を挙げているが、確かに此の国では戦後に日本国憲法が施行される以前の数千年間はずっと基本的人権は保障されなかったという歴史や文化はある。従って、此の国の歴史、文化を重視して人権に制限を加えると云う事は、即ち近代国家の成果を否定し、基本的人権の無い過去の封建制に価値を置くことで、基本的人権は否定することを表明しているに等しい。総理安部が云う、国の未来や理想、あるいは草案が根拠とする此の国の歴史や文化と云うのは、主権者国民が一人一人別々に考える事であり、即ち思想・信条の自由や表現の自由に属する類の事であって、そもそも憲法で規定する事ではないし、仮に憲法で其れを規定すれば個人の思想、信条の自由を否定する事である。多様であるべき思想や信条の中から、国家権力が承認する思想・信条のみを取り出して正当性を与え、此の一種類の思想・信条に基づいて憲法を作る事は明確なる思想・信条・表現・言論の自由を抹殺する事に等しい。草案ではそうした事を堂々とやろうとしている。此の総理はそんな事も分からないのか、否、明確に意図して云っているのであろう…無論、あの総理が語る未来や理想と云うのは、基本的人権が保障されず自ら立脚しえなかった此の国の過去の歴史と文化に根差した、未来永劫基本的人権を抹殺した国家主義的自民党=経団連独裁政権の樹立を意味している。憲法審査会では口先では自民党は三大原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)は堅持しつつ…と云う前置きを忘れないが、彼らの草案では真っ先に基本的人権は否定され、其れによって国民主権も否定している。

その事が顕著なのはこれまた何度も書いて来たが憲法21条、表現、結社の自由の条文に、草案では、公益及び公の秩序を害するものに関しては制限すると云う但し書きが加えられた事である。何度も書いたが、公益及び公の秩序を害するものは何か、其れは政治権力が如何様にも「解釈」可能である。たとえ現政権が、政権を批判する事自体は公益および公の秩序を害するに当たらない、と「解釈」しても、次の政権は、政権批判は公益及び公の秩序を害する事に該当する、と「解釈」できる、そういう条文なのである。実際に安保法制で憲法解釈を変えてきたのは自民党である。従って、解釈次第で幾らでも言論弾圧できる此の条文を草案に加えた自民党は、言論の自由を抹殺する目的があると云う解釈のみが唯一絶対である。隣国中国ではそれこそ、まさに公益及び公の秩序を害する、と云う理由で、人権派の弁護士や書店主を次々合法的に拉致、拘束しているではないか。憲法審査会では自民党は、彼らの草案の条文をそのまま提起する事はない、と、一定の譲歩を示しているが、この事を以て当然ながら安心してはいけない。一方で此の草案を破棄する事はないとも、野党に対して明言しているのである。いやいやまさか、いくらなんでもそんなひどいことはしないでしょ、などという、根拠のない、甘い見通しは最早通用しない。あの憲法草案の存在と云う、明確な根拠が存在する以上は、自民党は、本気で言論、表現の自由を抹消するつもりだと現時点では認識すべきである。表現の自由は基本的人権のみならず国民主権の根本中の根本、本丸である。しかし現実は…上記のように、三分の二を取られた事から、外堀、内堀は埋められ…野戦に打って出るしかない…此の現実に対してなすべき事は…とにかく21条改正が具体的に自民党案で国会内で議論され始めた時には、国会前か街頭に出るしかない。国会で21条の自民党案が可決される時までおとなしく待っているわけにはいかないだろう…そもそも…まずはっきりさせておくべき事だが…基本的人権の正当性に、根拠はない。根拠がないからこそ、天賦人権(神が与えた人権)と云っているのである。根拠のない人権に正当性を与えるのは何か、其れは即ち、人間である。人間が人間であろうとする根拠のない意志によって人権は存立し、即ち人権は人間そのものと云ってもよい…しかし意志を保持し続けるには人間はあまりに脆弱である…自分の意志を捨てて少数の権力者の奴隷あるいは家畜あるいは愛玩犬になるほうが安心だと云う流れもまた人間の偽らざる姿である…自分の意志を捨て、あるいは諦めて、経済や効率といった目先の理屈に流れる方がどれだけ楽な事か…根拠のない意志を保持し続ける不安から逃れるようにして、国家とか企業といった承認済みの根拠ありげな制度に積極的に自分丸ごと取り込まれる事を自らの意志だと言い張る政治的被虐趣味に溺れる事で根拠なき自分に耐えられない軟弱で臆病な自分への不安を隠蔽してくれる保守思想に溺れる方がどれだけ楽な事か…こうしてみると保守思想と云うのは一見盤石なように見えるが虚勢に過ぎず、根源的に根拠のない自分に対する自信の無さを隠蔽するがために国家とか民族とか祖先とか伝統とかの虚ろな理屈にすり寄る貧相な思想であるのが分かる…虚ろな理屈を守るのに精いっぱいだから、少しでも攻撃されたら過剰に反応して来る、弱い犬ほどよく吠えると云う虚勢である…其の目先の理屈は、確かに多様な意見や多様な生命を尊重しなくてよいので効率的ではあるが、所詮目先の効率化に過ぎず…長いスパンで見たら結局は単一の性質しかない種の存続は変化に弱く、自然と滅びやすいだろう…其の相克を十分理解しつつ…絶えず人民の個々人がその都度意志を更新させ蘇らせないと人権は立脚しえない…壊れ物ゆえに絶えざる意志の生成を要求するのが人権である…

と…一気呵成に書いて来たが此処に来て息切れ…対策として街に出ようではあまりに心許ないのでもっと書かないといけないが…②は当然、トランプ政権誕生と云う現象は何だったのか、そして①と②の相乗効果によってこれから現実としてどうなるのか、これから現実としてどうすべきか、であるが…今日は…従来まで書いて来た事を手を替え品を替えて改めて書きすぎて疲れたので、続きは来週12/4です。ぎっくり腰はだいたい治り、生活には支障のない通常の腰痛レベルに戻りました。根本的な運動の必要性を痛感…カストロが亡くなったとは…20世紀最後の革命家の死去に際し…御冥福をお祈りします。飲める人かどうか分かりませぬが、冥土のゲバラとラム酒でも酌み交わしているといいな…キューバ名産の葉巻を吸いながら。

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本日休載…

故あって本日休載…次回は11/27です。神様、どうか、ガッキーに永遠の若さを与えてください。

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ぎっくり腰…

トランプショックとは関係ないが惨めな事に典型的なぎっくり腰に襲われ…思えば慢性的な腰痛は持続していたが此処数年はさほど気になるレベルではなく、「うまく腰痛と付き合っていけてる」と云う最近の認識が結局は浅はかな思い上がりだったのか…腰の中の活断層を甘く見ていた報いなのか…寒くなり出した早朝…ちょいと遠くの棚の中の物を取ろうと不用意に少し不安定な姿勢をした瞬間…活断層がグキっと明確にずれた強烈に嫌な感覚から少し遅れて最早容易に直立出来ぬ程の激痛に襲われ…昨日は一日中御布団の中で絶対安静…指の力だけで全身を持ち上げるボルダリングの要領で脂汗で歯を食いしばりながら其れこそ腰と其の周辺のほぼ大部分の筋肉を庇って唯一指の力だけで傍の座卓にしがみついて最高峰に登頂した瞬間のようにいちいち布団から便所に立ち上がる苦痛の脂汗まみれで此れを書いている…今日は昨日ほどの痛みではないが其れでもまだ姿勢の変化や体重移動の度毎にむぅむぅ歯噛みする唸り声を揚げないといけないのにまだこんなのを書いているのは時局故にて…それ見たことかトランプが勝つと小生はさんざん云っていたではないか(先週の記事でも小生は「トランプ政権前夜」と明言している)、許しがたいのは最早此の時点ではトランプ自身云々と云うよりも、あの情勢を一体どうとらえたらヒラリーが勝つなどと暢気な事が云えるのか、大手メディアの、時代と状況を読み解く目の無さ、其の愚かしさであり、此の愚昧さだけは徹底的に弾劾されねばなるまい…さすがに自民政権当局はヒラリー有利と思いつつも念のためにトランプ陣営と事前にコンタクトをとっていたのはさすが切れ者官房長官菅としか云いようがないが…ぐっ…駄目だ…椅子に座ってても腰が限界…今日はもう止めます…

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木枯らし…

木枯らしに追われて冬支度にいそしむ忙しさ…トランプ政権成立前夜と云う…世界史的には最悪前夜なれど…黒田にマウンドであんな事されたらもうそれどころではない感じに…其れは兎も角として今更ながら小生の政治的見通しの誤りは此処に明確にしておきたい…幅広い支持を得るためにはサンダースではなくヒラリー擁立がファシストランプ打倒のためには妥当だと以前主張してしまったが…事此処に至った以上、其の判断は誤りだったと己の迷妄を悔いる次第…まさかヒラリーが此処まで嫌悪されているとは露知らず…結局、ファシストに少しでも逃げの姿勢を見せたらここぞとばかりに付け込まれて下らない小さな傷口(メール問題)をとことん大袈裟に拡張されて大袈裟な大問題に仕立て上げられる結果が此の体たらくと云えよう…ファシストに逃げの弱みを見せたら負け、真っ向勝負あるのみだったのだと、此れは歴史的教訓として此の国の時局においても強く肝に銘じて置くべきであろう。一度ゲスな極右ファシストが社会に出現したら、取り敢えず問題なさそうな品のいい頭が鈍い暢気な中道リベラルブルジョアおばさんでは太刀打ちできはせず…言論の場においては狂暴なほど元気のいい極左じいさんサンダースをぶつけるしかなかったのか、と今更ながら思う次第で…そうする事で、諸問題に対して切迫感の無い発言を暢気に繰り返すヒラリーに嫌気がさしてトランプ支持に回った労働者層をサンダースなら取りこぼさなかった可能性も今更ながら考えられて…後でなら何とでも云えるが…小賢しく共産アレルギーを憶測してサンダースを取り下げて中途半端ながら安全策ではあるヒラリーを擁立したと云う逃げの姿勢が仇となって目ざといファシストに付け込まれるのである…トランプは劣勢からの追い上げと云う気楽な祭りを煽りまくればよいのに対しヒラリーは逃げの一手で澄まし顔で防戦一方なのだからいつか負ける日をもたらすのは必定だった…勝負から逃げた有権者が擁立したヒラリーが負けるのは時間の問題だったのか…難しい判断ではあるが…勝負から逃げた者が政治においては負けるのである…改めて肝に銘じたい…ヒラリー擁立によって背中を見せた事で守りに入った事が仇となってゲスの鼻を高くしただけだったのだ…サンダース氏なら、はっきりとトランプをファシストだと世界に公言し明言して、トランプとの勝負を真っ向たるものに激化させて、改めて国民に明確な選択肢をぶつける事が出来ただろう…
トランプ「此の老いぼれたコミュニストめ」
サンダース「此のゲスなファシストめ」
米国民にとってはあまりに極端で選択しようがない、究極の選択を迫られるが…ファシストが現れた以上、どの道究極の選択肢しか残されなかったのである。ゲスが仕掛けるゲスな勝負の土俵には上らない御上品を決め込んでもゲスに不戦勝を与えてのさばらせるだけでゲスはそんな不名誉な勝利さえも恥知らずに何度も何度も声高に吹聴しまくれば社会的には正式な勝利とさえなる事をずる賢く知っているのである…嘘も百回言えば真実になるとゲッペルスが云ったか云わないか…そんな些細な、其れこそゲスな勝利の積み重ねが今回の結果となっている…こうして現時点では誰も手出しできない米中露の悪の枢軸が完成するとして此の国に生きる者は来るべき容赦ない外圧と内圧に対して最早腹をくくるしかない…へうげものではいよいよ大詰め、織部が京都所司代の取り調べを受ける…統制徳川の完成に際して織部が如何なる創意で生き様即ち死に様を見せるか、其の山田先生の創意において、「この先を生きる者の指標」(へうげもの)が現代に向けて示されるだろう…この事は畢竟統制徳川と対峙する織部の生き様=死に様=創意が、悪の枢軸による防衛環境の激化と経済低迷、東京オリンピックでは誤魔化されないほど此の国の宿アとなった深刻極まる原発問題による人心の不穏を封じるために馬鹿の一つ覚えで統制に次ぐ統制と重税が正当化される現代日の本と、其処に生きる者の苦難と同期化するためである。全ての愛読者が山田先生の創意を、固唾をのんで見守るしかない…此れは極めて現代的な問題である…ぎりぎりと引き絞られる絶望的な状況に脂汗と動悸を高ぶらせながら…

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また休載

色々あり過ぎてもう十月中はどうにもならない…十月でけりが付くはず…よって、次回は11/6です。

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夜更けに…

色々あって心身の虚脱が激しく…今宵は休載…次回は10/30です…。

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荒み茶会記第二回 極寒大山野点放浪記

カリオストロの城の最初の10分のあの息もつかせぬ奇跡の動画だけは見ておこうと心に深く期していたはずなのに別件の読書への漫然とした、眠気混じりの不真面目な集中によってうっかり見そびれたがゆえの、抜き難い悔いの棘が喉元にいつまでも刺さったようで不快な曇天の一日ではあり…詳細は思い出したくも無いので省くが町内会の輪番制の仕事を怠る者が居て故あって幹部から苦情が来たのでその者を難詰に及び、つい感情が嵩じて理詰めで怒鳴り込んで追い込んでしまったが故に脱退を申し出される不始末までも招いて、他人の不手際をねちこく責めた自己嫌悪で後味は悪く…寛容の精神の大事を思い知る…あまり深入りして悪目立ちしても得はないので祭りへの不参加を決め込んでいるとまたぞろ追い打ちの振る舞い酒の配布を託しに来る御近所が鳴りやまず…何の有難味も無い、新調したプラスチックの軽量神輿を車輪付きで引きづりながら子らが出鱈目な太鼓を鳴らすだけの…ぺらぺらな行事の余波にげんなりしつつ…捨て鉢な気持ちで、書きそびれていた茶会記を大雑把にメモ替わりに…もうほとんど覚えていず、丁寧に記憶を復元するための努力にかかる誠実な気持ちさえも、先般からの精神のささくれ立ったザワツキのせいで台無しにされつつ…

荒み茶会記 第二回 極寒大山野点放浪記

日時:2013年(?)1月末日
場所:伯耆大山周辺
客 :伯耆国住夫妻、丹後国住、細君
亭主:小生

野点①:雪化粧した大山を仰ぎ見られるような雪原での茶会を夢想していたが…そんな都合の良い場所なぞ望むべくも無く…上るにつれて悪化する山道の凍結状況と、降る雪が少しずつ本格化するどんよりした気配に恐れをなして引き返す…遭難してはいけない…とりあえず安全そうな、大山のふもとの駐車場のアスファルトにて茶席をしつらえる…隅に汚れた残雪有り…雪雲に隠れた大山の相貌を想起しつつ。
客の敷物:断熱アルミ被膜
亭主の敷物:折り畳み蝙蝠傘を開いて、其の内に胡坐
茶 :宇治
茶入:褐色試薬瓶
仕覆:手榴弾形
菓子入:透明試薬瓶
菓子器:錫継ぎの若菜釉盃、高台に窯道具付着
菓子:金平糖
袱紗:カピタン柄
茶杓:出雲黒柿
茶箱:椰子の実
茶碗:金有理 作 長石釉垂れ掛け黒灰土光悦形
水筒:青

野点②:荒神社
茶碗:二重貫入青磁碗に雪を盛って、社殿両脇に控える石灯籠の中に奉納。此の国の各地に点在する荒神をかしこみかしこみおそれたてまつる。
参拝のため上った急激階段の参道を下りて鎮守の小山のふもとを回ると、八百比丘尼のホトか子宮かに見立てられたという洞穴を拝む…折しも猛吹雪の中…雪の積もったそこらの石塊表面で墨を擦り、持参した短冊に歌をしたためて、奉納。歌の内容は失念。寒すぎて、雪の積もった石の上で墨を擦っても、さらさらな雪なので全く溶けず、従って墨汁にならなかったため、呼び水として水筒の湯を少量用いると雪が溶けて墨が擦りやすくなり、筆が使えるようになった事は特筆に値する。
筆:熊野
墨:呉竹精昇堂

野点③:米子市辺りのどこかの砂浜…雪は降り止んだ午前中、真っ青に晴れた空、砂浜が真っ白に輝く雪に覆われ…日本海の荒波がどしどし押し寄せる絶景…おあつらえ向きに設置されていた、丸太を組んだ椅子とテーブルにて。
ガスボンベ:coleman
ガス点火装置:coleman
釜:ステンレス皿
ガス火で加熱しつつステンレス皿に、そこらのきれいな雪を盛るが…雪の結晶径の小ささ故か伝熱が良すぎて雪が固体から一挙に気体になって一向に雪が水になって皿に溜まってくれないと云う思わぬ困難が立ち塞がるが…ここでも水筒の水を少量足す事で雪が水に溶けてくれて、…其の水が沸くまで湯気ごしに砂浜の雪景色を楽しむ…不易流行此処に極まる。
茶 :宇治
茶入:褐色試薬瓶
仕覆:手榴弾形
菓子入:透明試薬瓶
菓子器:錫継ぎの若菜釉盃、高台に窯道具付着
菓子:金平糖
袱紗:カピタン柄
茶杓:出雲黒柿
茶箱:椰子の実
茶碗:金有理 作 長石釉垂れ掛け黒灰土光悦形
水筒:青

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秋晴れの拍子木、そして三鬼から津山へ遡る…警鐘「社会全体主義」

一体どういう事情なのか何処からともなくしかし執拗に甲高く、永遠に垂れ続ける滴のタイミングで拍子木みたいな音が間断なく鳴り続けてイラツキが嵩じる…来週の秋祭りの前触れなのかそれにしては日曜の昼日中、久方ぶりの爽快なる秋晴れを渡る涼風にいちいち筋を通すようにして拍子木が鳴り続けており…気が狂いそうになる…このまま鳴り続けていたら本当に気が狂う処だったがふと、止んでくれてよかったがまたぞろいつ鳴り出すか分かったものではない拍子木の音に怯える日々が始まったのか…どこぞで詩吟の練習に打ち込んでいるのはまだ我慢できるが拍子木が何時間も鳴り続けるのにはあてどない殺意がささくれ立っても致し方あるまい…雨の夜は俳諧三昧ではあった…崇拝して止まぬ蕪村は常に座右にあれどおいそれと開く訳にはいかぬから蕪村の篤い魂を素人俳人正岡子規(子規は「俳」の何たるかも分かっていないが、そこが軽薄に浮き足立つ御一新の世人にウケたのだろう。しかるに子規に蕪村を語る資格はないと小生、断ずるのみ)を飛ばして直に受け継ぐ金子兜太と西東三鬼の句集を跋渉する…金子先生は今も御健在のはず、去年の俳句大賞的なものの煌びやかな審査員席で堂々鼻糞をほじる所業さえも雄渾にして雅致あり、かような兜太先生と同格なのは、自民党宣伝部国策放送課全体主義係のNHKのインタビューでとぼけた面構えしながら不遜にも鼻糞をほじって止まなかった、今は亡き水木しげる先生だけであろう…兜太先生の句業を今さら小生が回顧するまでもないので、少し縁のあった西東三鬼について感慨を新しくする夜でもあって…と云うのは去年の今頃津山に旅行した折、津山城跡にて三鬼の記念碑と遭遇し(誠に小さな…)、津山の郷土資料館に西東三鬼関連の自筆書簡などが展示されていたのを目の当たりにして…三鬼が津山出身であった事を初めて知りつつ、その時の津山探訪の成果も経験として新しかったから、三鬼の句風の真髄を改めて津山の風土と関連させる事が出来たのだった…三鬼と云えば人口に膾炙する句、

露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す 三鬼

があるが、戦前から、鄙の風流を嫌って都会の荒みを句で吐く新風を世に問いながら治安維持法下で苦渋を強いられた後の戦後はカトリックの洗礼を受けている…

脳天に霰を溜めて耶蘇名ルカ 三鬼
わが天使なりやおののく寒雀 三鬼

と、ここで、図らずも、怠けていた津山旅のまとめを一年遅れでする事になるが…簡単に箇条書きすると、旅行の成果として修学した津山とは…
・江戸時代の、長崎、江戸、大阪に並ぶ洋学の要衝地にして、後世重要となる洋学者、蘭学者を多数輩出。解体新書を上梓した杉田玄白、前野良沢といった蘭学者人脈ともつながり、人体解剖や西洋医学の知見を独自に蓄積していた。また、医学用語だけでなく、物理、化学の基礎となる用語も津山の学者が創案しており、明治以降の西洋自然科学の吸収を効率よく進めるのに格段の寄与があった(温度、圧力、等々)。
・キリスト者のとある個人が独力で現代のノアの方舟よろしく、物凄い量と種類の生物標本、剥製を蒐集…畸形児のホルマリン漬けや、果ては館長自らの脳までも展示する常軌を逸した気概の博物学精神。
・山中の地で稲作に不向きのゆえか、肉牛畜産が盛ん…干し肉が旨し(塩辛い)。キリスト教(肉文化)との相乗効果か。
・コーヒーの飲用も、西洋の図面を参照しつつドリップ装置を日本で逸早く自作して進める好奇心…
・肉、(人体)解剖、(肉牛)解体、洋学(蘭学)、自然科学、キリスト教、博物学…すべてが混然と関連しつつ…現在では、およそ日本一般とは異質さが際立つそうした肉肉した濃厚なる風土や歴史を、濃厚なる味噌ダレと内臓(ホルモン)でまとめ上げた「津山ホルモンうどん」として昇華、表現し、B級グルメ町おこしに励む。

こうした津山の要素と全体に、西東三鬼と云う希代の俳人を加えても全く違和感はないだろう…文芸作品を、作者の郷土の風土だけで説明できるとする傲慢は慎みたいとは云え…例えば兜太の句風が、皮を剥ぐ前の、まだ獣臭がぷんぷんたる、毛むくじゃらの肉の塊を丸ごと放り出すのに対して、三鬼の句風は、やはりキリスト的洋学的畜産的解剖解体なのか、肉の切断面と血の滴りを鮮烈に見せつける鋭利さがあるのであった。

満天に不幸きらめく降誕祭 三鬼
百舌に顔切られて今日が始まるか 三鬼

ところで先週、あるいは過去にも、目下此の国で胎動している新しい政治傾向として、社会ファシズム、新社会主義、ソーシャルネットワークファシズム、といった新語を思いつくまま当てて来たがこの際用語の統一を宣言したいと思う。即ち、今後は、「社会全体主義」、とする。過去の小生の論考に詳細を明記しているのでここで繰り返さないが、小生としてはファシズム(ファシスト中心の西洋型全体主義)と全体主義(天皇制を不在の中心とした、中心なき日本型ファシズム)を峻別する立場ゆえ、上記のように固定する次第。それにしてもシリア、イラク、イエメン、スーダン…連日のように数十人~数百人が虐殺やテロや空爆で殺され…最早手が付けられない状況且つ、国益に妄執する常任理事国の拒否権による国連の機能不全が目に余り過ぎる…満天どころかこの地に不幸が満ち過ぎている…日の丸飯を一人食して一句…

白飯の頂腫れる梅の☆
ねぶり出す血膨れのダニ碗に捧ぐ

話は変わるが…権威や制度は、常に根源=虚無をごまかす。ごまかしているのがばれるのが不安で仕方がないから、理屈でごまかし、表現でごまかし、価値でごまかし、それでもうまくいかなければ覚悟者を武力で脅し、果ては封殺してまでも、ごまかす。もううんざりだ。もう我慢ならない。

民族差別宗教差別女性差別拷問肯定人権否定など幾らトランプが失態を重ねても相手のヒラリーが何と云うか…舌鋒鋭い、と云う表現から真逆の、情勢に対してどうにも暢気で鈍い、ふわふわした言葉しか吐けないから何とも歯がゆい…オバマ氏なら文字通り舌鋒鋭くトランプの難点を論理的に切り出して批判の俎上に載せられるものを…耄碌中なのか頭の回転が鈍いヒラリーは、この事を一言云えば十分批判になるのに其の肝心の一言が出せない愚昧さよ…在日米軍の費用にしたってトランプはいまだに駐留費用を同盟国が一銭も払っていないかのように発言するが、事実は日本は在日米軍に7割払っているのに、ヒラリーは其の事実を一言で端的になぜか云わず、トランプが大統領になれば安全保障は滅茶苦茶、と云った、概観的な結論だけを云って、その間の論理が欠如し、トランプの、単純にいまだに間違っている事実認識すら公の場で指摘できないのだから、候補者の発言を自分で調べる努力はしない多くのアメリカ人は、日本は在日米軍に一銭も払っていないと勘違いしたままなのだから結局トランプに票が行くではないか…恐らく此度のトランプの女性蔑視発言にしたって、次の討論会では、どうせヒラリーは、トランプは大統領になる資格がない、などと概観的な結論を暢気に余裕たっぷりにのたまうだけで、「彼が女性蔑視発言をした事」と云うただ其の事実さえもきちんと明確に指摘する発言が出来ないのだから、絶好のチャンスを無に帰するだろう…一方トランプにしてみれば、彼がゲス発言すればするほど、大統領候補という立場での発言ゆえに、其の内容如何を問わず、発言自体が肯定と否定の意見を生むわけで…即ち、幾ら否定の文脈で報道されようとも、視聴者には肯定と否定の判断が委ねられる以上、大衆の大半がゲスな欲望の捌け口を求めているのだから…結果としてゲス発言への肯定を生むきっかけになるわけで…結局いつの間にかゲス発言が肯定される市民権を得るのである…此れがファシスト現象の仕組みなのである…トランプは此度はしおらしく反省した言を弄しているが内心ではペロリと舌を出して、己の所業の効果が陰に陽に胎動しているのを味わっているに違いない…現時点での世論調査など関係ない、トランプがゲス発言すればするほどゲスの支持を潜在的に広げるだろう(移民問題への苦慮は一概に何かは云えないが…)…いざ投票となったらファシストはもう勝つだけなのである…現時点ではそのように対応と覚悟を決めるしかないが、結果として取り越し苦労に終われば良いではないか。世論調査でトランプ支持が低くなったからといって、安心は全くできない、危機的状況なのである。ニュースでヒラリーの発言が省略されているからヒラリーの言が言葉足らずに聴こえるのか、とも云われそうだが小生は、ニュースで切り取られる以前の、討論会での実際の発言を調べた結果から、かような危惧を抱いている。

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